2020 ホノルル空港がこう変わる!基本情報から変更点・注意点、ガラ空きゲート穴場情報まで

2020 ホノルル空港がこう変わる!基本情報から変更点・注意点、ガラ空きゲート穴場情報まで

更新日 2020.01.25

ホノルル空港(ダニエルKイノウエ空港)が、3か年の大改修・大拡張プロジェクトの真っただ中、ということをご存じだろうか。 2020年はその3年目、最終年度に当たる仕上げの年。大きく変わるホノルル空港。ターミナルやゲートなどの基本情報から、読んでおいて損はない穴場情報までホノルル空港最新情報。

目次

ホノルル空港(ダニエルKイノウエ空港)の基本情報

基本情報

ホノルルへの玄関となる、通称「ホノルル空港」。2017年の4月に変更した「ダニエル・K・イノウエ空港」という正式名称も少しずつ認知されてきた。

毎日約58000人が乗降する国際空港として、国際便はもとより、マウイやビッグアイランドなどハワイ諸島のネイバーアイランドへの中継地としても利用されている

海沿いにランウェイを持つ24時間空港で、アメリカとアジアの結節点となる重要な空港として機能している。
 

ホノルル空港のターミナルの構造をおさらい

ホノルル空港の構造をここでおさらいしておこう。成田のような巨大空港に比べれば、ホノルル空港はシンプルな構造となっている。のちほど触れるが、2019年、2020年とターミナルが拡張工事を続けている。


出発・チェックインカウンターのある2階の見取り図

ホノルル空港(ダニエルKイノウエ空港)マップ


出発に際して、ターミナルの各社のチェックインカウンターなどの利用状況はざっくり分けるとこのようになっている。(※利用ターミナルは状況の応じて変更あり)
 

ターミナル1は、右側の青いターミナル(ハワイアン航空)
主にハワイアン航空が利用中、ただし、ハワイアン航空の日本行便のチェックインはここでなく、ターミナル2のロビー4なので注意。

ターミナル2は、上の緑の横長いターミナル(JAL、ANA含むその他航空会社)
JALやANAを含む、その他の航空会社が利用中。
JALのチェックインはロビー5、ANAはロビー8。

ターミナル3は、左側の紫の小さなターミナル(モクレレ航空)
2020年1月現在、モクレレ航空1社のみが利用中。

入国審査エリア(ハワイ到着時に出てくるエリア)は黄色のところ

また、ハワイに到着時に通る入国審査エリアは、上の図の中のターミナル2の右端の黄色いエリアとなり、この1階出口から外に出る。(団体出口と、個人出口に分かれている)

ホノルル空港のオンラインマップはこちら
ホノルル空港内の飲食店やショップはこちらの一覧から

ターミナルごとに分かれているので参考にしていただきたい。

 

ホノルル空港のゲート・搭乗口の位置

続いては、搭乗ゲートのナンバー一覧をおさらい。
上の図とターミナルの色が違うが、位置関係は同じ。

ターミナル1(ほぼハワイアン航空)はAとBから始まるゲート。

ターミナル2(JAL、ANA、その他の航空会社)はC・D・E・F・Gから始まる搭乗ゲート。
特にC6-9や、G4-10などは歩く距離が長くなる。

ターミナル3(モクレレ航空)にはH1のゲート一つのみとなっている。

ホノルル空港の場合には、このゲートのアルファベットをガイドラインとして覚えておきたい。
 ”ターミナル1がAからスタート””ターミナル2の真ん中がE”と覚えておけば、あとは最寄りの搭乗ゲートナンバーを見れば、大体どの辺にいるかがわかる仕組みだ。

 

2019年のホノルル空港のニュース

2020年情報の前に、2019年にもホノルル空港には大きなニュースがあったので、いくつかご紹介したい。
 

ANAの超大型機、A380”フライングホヌ”の就航
ハワイの人が大好きな海亀をモチーフにした2階建てのA380機の就航は、地元の人にも大歓迎された。
A380 フライングホヌ
ちなみに、このフライングホヌが利用するゲートはC4とC9のどちらとなる。この二つのゲートには、超大型機の就航のために、重量に耐えられるよう路面コンクリートを強化する、受け入れ態勢の工事が行われた。2020年には3機目が就航する。
 

ホノルル空港最大となるANAラウンジがオープン 
このフライングホヌの就航に合わせ、ANAからホノルル空港最大となるラウンジをオープン。また2階建のフライングホヌに登場できる2階式の搭乗ゲートも初めて設置された。ANAがホノルル空港やハワイ州の協力のもと、大きな存在感を発揮。場所はC4搭乗ゲートの真上となる。



サウスウェスト航空の参入
アメリカのLCCであるサウスウェスト航空が、ハワイ路線に参入。アメリカ本土から、ホノルルやマウイなどに飛ぶ路線や、ホノルルから隣島への路線を就航させ、キャンペーン価格が片道20ドル台と、ローカルも大興奮!

新しく追加されただけあって、待合スペースには充電ケーブルがあり、同社オペレーションに合わせた設備が作られるなど、出来立てほやほやの施設。新しい物好きの方はぜひチェックしたいところ。
 



ホノルル空港内Wi-Fiが全米空港内の通信速度の速さ1位を獲得
以前は空港内のWi-Fiの遅さでクレームが多かったそうだが、マーケティング会社の調査にて、我らがホノルル空港が堂々の一位を獲得!

ネットワーク名は「HNL Free WiFi」。空港内では無制限で利用可能。
ただし、入国審査の列など、一部電話の利用が制限されている区域があるのでご注意を。



空港内レストラン「MAKAI PLANTATION」が
全米空港内レストランでトップ5に選ばれる

このマカイプランテーションは、ターミナル2のC3・C4搭乗ゲートの近くにあり、ハワイ産食材を使ったフレッシュなお料理やお寿司などで大人気。Cのゲートから出発する方におすすめ。

2020年ホノルル空港はこう変わる!
約240億円を投じる大リニューアルプロジェクトが大詰め

さて冒頭でお伝えしたように、ホノルル空港は240億円を投じる3カ年の大リノベーションの最終年度に当たる。空港内あちこちに工事の囲いがあり、急ピッチで進んでいる。

2020年、ホノルル空港はこんな風に変わる。

ターミナル1の大拡張工事

以前、ターミナル1の後ろのほうに「旧ネイバーアイランド専用」の平屋の小さいターミナルがあったのを覚えている方もいらっしゃることだろう。
 

あのターミナルは、現在ターミナル3に移動し、モクレレ航空が専用で利用している。その跡地を利用して、行われているのが赤枠で囲んだターミナル1の大拡張工事である。

点線で追加されている、A1-A11からの搭乗ゲートが2020年中に増設工事を完了し、稼働を始める予定とのこと。11ゲートの中型機、また6機の大型機に対応可能となる。



こちらがターミナル拡大の工事現場。ちょうどL字型に延びるウィングが確認できる。
こちらはチェックインカウンタ―も含めて増設予定で、ハワイアンエアラインの混雑状況の緩和に期待が持てる。

ホノルル空港は、デビッド・イゲハワイ州知事の打ち出した、「2045年までにハワイ州全体を再生エネルギーでまかなえるようにする」という方針にのっとり、できるだけエネルギー効率のよい空港デザインへとシフト中。

写真内の屋根にもソーラーパネルが見えるが、空港全体では17000枚ものソーラーパネルを設置。240億円を投入する大改修工事ではあるが、20年スパンで見れば640億円以上の光熱費などを削減できる計算だそうだ。
 

環境先進州を目指すハワイらしい空港へと、ホノルル空港も進化を遂げようとしている。
 

ターミナル2の拡張とリニューアル

そしてホノルル空港内最大であるターミナル2。

すでに完了してお披露目済みなのが、前述のサウスウェスト航空にあてがわれた、搭乗ゲートG7-10の拡張工事。


他にもターミナル2の改修アップグレード工事もあちこちで進捗中である。

昔ながらの吹き抜け、オープンエリアの多かったホノルル空港。
それがハワイらしくていい、という声もある一方で、「暑い、休憩場所が少ない」といった声も上がっていた。

ターミナル2では、オープンだったコンコースの幅を拡張し、壁を設置。エアコンが効いているエリアを広げて、ゆったりとした作りに改装をかけている。

また、古さが目立っていたインテリアも徐々にあたらしくなっている。 


ところでターミナル2の中に日本風庭園があるのをご存じだろうか?この庭園も、最近お色直しが行われたそうで、待ち時間が長い時は、ラウンジを出て、のんびりと最後のハワイの風を楽しむ庭園散策もおすすめだ。



またターナル2全体で50以上あるトイレをキレイにするプロジェクトも進行中。すでに新しいトイレになっているところもあり、こんなハワイらしいレイとムームーを付けた新サインにかわっている。

 

レンタカー専用のビルが誕生

次は、2020年にハワイに来る方の中で、空港でレンタカーを借りようと考えている方には、ぜひご注意いただきたい情報。

2020年中に、レンタカー専用のビルが出来る予定。

場所としてはこちらの図の中の左下、ロビー7・8の対面にある赤囲みのエリア。

ホノルル空港(ダニエルKイノウエ空港)マップ

2020年1月現在では、地上フロアに全レンタカー会社のオフィスが密集している状態だが、2020年中には、全社新レンタカー専用ビルに移転する。新レンタカー専用ビルは隣り合った区画に建設中。

そして、2020年の2月上旬ごろに「レンタカーの返却場所のみ」新ビルの中にまず移動になる。

その後、2020年中に、完全にレンタカーの借りだしや、各社オフィスなども順次移転とのこと。(細かいスケジュールは未定)

なので、2020年2月以降にホノルル空港でレンタカーを借りる方は、「借りだし場所と、返却場所が違う場所になる可能性あり」ということにご注意いただき、借りだし時にしっかり返却場所のご確認をしてほしい。

2021年を迎えるころには、すべてがスッキリと新ビル内に収まっていることだろう。

 

新しいリテールショップやレストランが続々誕生

先ほど、空港内のコンコースを拡張しているという話をしたが、増床した分、たくさんのレストランやリテールショップが増える予定。

ハワイローカル食材を使った「LEAHI MARKET」も新店ながら早くも人気だ。

空港内のリテールショップの店舗開発は、DFSが一手に引き受けており、ハイブランドもエルメス・プラダ・ティファニー・フェラガモなど、この数年で以前よりもぐっと充実した。これからも増える予定である。帰国前の最後のショッピングの楽しみが広がる。

 

役立つ!ホノルル空港耳より情報

最後に、ホノルル空港の広報、ティムさんに聞いた「早く知っておきたかった!」というホノルル空港の耳より情報をまとめてお伝えしたい。

 

混雑が集中するのは10-14時!時間に余裕をもって

ホノルル空港の混雑タイムは10-14時に集中。日本から、また日本へのほとんどの便の発着もここに集中しているせいもあり、日本人観光客の方が、ほとんどこの時間に空港を利用することになる。またサウスウェスト航空の参入などで空港利用者数も増加ているのも一因となっている。
空港からは「可能であれば、時間に余裕をもって3時間前のチェックインのつもりで来ていただくことをおすすめします!」というメッセージが出ている。
 

ターミナル1の1階に臨時セキュリティゲート開くことがある!

ハワイアン航空専用のターミナル1から出発する方に、知っておいて損はない朗報!

ターミナル1の2階にはセキュリティゲートが4つあるが、上述の10-14時の間は特に長い行列になることがある。

そんな時、ターミナル1の1階(荷物受け取りのバゲッジクレームのあるフロア)の真ん中あたりに、時間限定でセキュリティゲートが開くことがある。
この日も、上はそこそこの待ち時間だったのに、1階はなんとゼロ人待ちだった。ターミナル1の2階セキュリティの列が長い時は、ぜひ1階が開いてないかをチェックしてほしい。


 

ハワイアンエアラインの日本便のチェックインはターミナル2のロビー4

上でも書いたが、ハワイアン航空で日本に帰る方へ、もう一度お伝えしたいのが「ハワイアン航空の日本行きの便のチェックインは、ターミナル1ではなく、ターミナル2のロビー4」で行われていること。(2019年12月現在の情報)




間違って、ターミナル1のチェックインに並んでしまうと、時間をロスする可能性もあるので、個人旅行の方などご注意を。またタクシーの運転手さんに利用航空会社を聞かれて、ハワイアンと答えると、そのままターミナル1に下ろされてしまうことになるので気を付けたい。
 

ロビー4にある、ハワイアンの日本行きフライト専用のチェックイン場所はこのサインを目印に!

セルフチェックイン機を使って待たずにチェックイン

取材日、ハワイアン航空のチェックインカウンターには長い列が出来ていたのだが一方のセルフチェックイン機はガラ空きだった。待つのが嫌いな方はぜひこちらもお試しになられては。

下記に主要航空会社のホノルル空港でのセルフチェックイン機の使い方をまとめた。素早いチェックイン希望の方は、事前に読んでご用意いただきたい。


ANAのセルフチェックイン機の使い方
JALのセルフチェックイン機の使い方
ハワイアン航空のセルフチェックイン機の使い方
どの会社でも流れはほぼ同じで

⇒予約番号やマイレージ番号などで自分のフライトを呼び出す
⇒パスポートを読み込む
⇒個人情報等確認
⇒荷物預け個数を登録
⇒チケットとラゲッジタグを印刷
⇒預け荷物をドロップオフの場所に持っていく
⇒重量確認・荷物預け
⇒完了!  

 

空港内のウィキウィキシャトルは誰でも乗れる

ホノルル空港内には、ウィキウィキシャトルという無料のシャトルバスがグルグル巡回して走っているのをご存じだろうか。出発する方、到着した方、どなたでも使える。朝6時から夜10時まで、15分に一回のダイヤで運航中。

たとえばC8-9や、G5-6などのウィングの端っこにある搭乗ゲートになってしまった場合は、セキュリティのあと、延々15分以上歩くはめになることもある。

小さいお子さんやシニアの方と一緒という場合なども、ウィキウィキシャトルを利用するのがオススメ。車いすにも対応している。しかし、シャトルが来たら満員・・・ということもありうるので時間に余裕のある時のチョイスとして考えたほうがよい。

ターミナル1・2、ともに3階がウィキウィキシャトルの乗降フロアとなっているところあるので、下記マップをご参照に。




 

駐車場事情がひっ迫中

ホノルル空港には約5000台のパーキングがあるが、現在かなりひっ迫している。
約5000台のうち750台をレンタカー会社が一時的に利用していること、電動自動車は駐車料金がフリーなため、電動自動車通勤の空港職員が増えたことなどをうけて、かなり厳しい状況。
特に、アメリカの3連休の週末などは混雑して、完全にパーキングがなくなりかける事態も起きた。基本タクシーやシャトルサービスの利用を勧めている。ローカルの知人友人に空港まで送ってもらうといった場合にも、基本はドロップオフしてもらうのがベスト。

このプロジェクトで刷新される部分や、知らなかった便利な施設なども、ぜひこの記事を読んで、「ハワイ通」として使いこなしてみていただきたい。

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