ドクターに聞きました:家庭で行える乳幼児の虫歯予防について教えてください

ドクターに聞きました:家庭で行える乳幼児の虫歯予防について教えてください

更新日 2018.10.06

Q:家庭で行える乳幼児の虫歯予防について教えてください 
A:定期的な受診をお薦めします

乳児の歯は生後6ヶ月頃、下顎の前歯から徐々に生え始めます。その後1歳までには初めての歯科検診を受け、以後6ヶ月おきの定期的な受診をお薦めします。

母乳やミルクは口の中で糖分に変わります。夜間は唾液の分泌量も少なくなり口の中に糖分がたまって虫歯になりやすいため、寝かしつけるためだけの授乳は行わない習慣をつけましょう。

虫歯予防のためには子どもの食生活に気を配り、グミなど歯にくっつくものはなるべく与えないようにしましょう。炭酸飲料やフルーツジュースは糖分が多く、酸も強いので避けたほうが良いでしょう。

また顎の形が変わり、歯並びが悪くなる原因ともなるため、指しゃぶりやおしゃぶりはできたら2歳までに、遅くても永久歯が生えてくる5歳までにやめさせることをお薦めします。

食後の歯磨きの際は、フロスを使って食べかすが歯間に残るのを防ぎましょう。仕上げ磨きは自分で歯垢をきれいに磨きとれるようになるまで必要です。ハワイでは水道水にフッ素が入っていませんので、フッ素の服用をお勧めします。

また虫歯の原因となるミュータンス菌を大人から感染させないためにキスを控える、口移しでものを食べさせない、同じスプーンやフォークを使わないなどの注意も必要です。

 

【ご回答いただいた歯科医】

歯科医 歯医者 デンタルクリニック ハワイ

Dr.中谷夏子
東京都出身。2000年にカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校歯学部を卒業。カリフォルニアやシンガポールでの勤務を経て、2016年ハワイ州のライセンスを取得、開業。日英バイリンガル。

Natsuko Nakatani D.D.S 
住所:1060 Young St. #212
電話:808-518-8696

※この記事は「ハワイに住む」マガジンVol.32(2018/1/15発行)の記事を元に作成しています。

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