2021年アメリカ移住・Eビザ取得への3つのアプローチ aiTworks(アイティーワークス)代表 高橋さんに聞く

更新日 2021.05.24


今日はアメリカにおける事業買収やそれによる投資家ビザ取得サポートしているaiTworks(アイティーワークス)の代表高橋さんに 、2021年の Eビザ取得の今についてインタビューした。Eビザを取得し、ハワイ移住をお考えの方に一読いただきたい内容だ。


 

アメリカのEビザ(投資家ビザ)取得について
高橋さんの考える「3つのアプローチ」

高橋さん:
アメリカにおける投資家ビザ(Eビザ及びグリーンカード) にはいくつかの種類がありますが、アメリカ移住を考える方に、3つのアプローチがありえると思います。
 

プロジェクト投資によるグリーンカード(EB-5)

最も有名なのはEB5でしょう。アメリカへのプロジェクトに海外からの投資をすることでグリーンカードの取得などができるEB-5についてはお聞きになったことがある方も多いかと思います。

以前は一口が50万ドル前後からの投資額だったEB-5も現在はその投資額が大きく上昇し、約90万ドルの投資が必要なものがほとんどです。以前に比べてかなり資金に余裕がある方でなければ難しい選択となってきたと言えます。

 

M&AによるE2ビザ

そしてもう2つ目のアプローチが、この数年注目を集めていたのがアメリカにある事業を買収する形で取得する E2ビザです。
弊社のビジネスM&Aの情報サイトで、ぜひ物件をチェックしてみてください。 

アメリカにおけるM&Aでは 20万ドル前後がE2ビザが取得するための投資額の目安となっています。E2ビザ取得において、投資額以外にもアメリカ人従業員の雇用数、また今後の事業計画、そして投資する方の経歴などが判断材料になります。

既存の事業を買収してE2ビザを取得するのに向いているお客様は、ある程度限られていると私は考えます。例えば日本で飲食店を経営されている方はハワイのレストラン、日本で美容サロンを経営されている方はハワイの美容サロンが向いておりE2ビザも取りやすいです。E2ビザではご自身のバックグランド(学歴、経歴)を見られますのでバックグランドにあった買収先が見つかればE2ビザは取りやすいです。バックグランドと買収したい事業があってない場合は移民局に提出する5カ年契約などでかなり工夫が必要になるので弊社でご提供するスタートアップビジネスやご自身のバックグランドにあった新規事業が良いと思います。

こちらは実際に売り出されているロサンゼルス、サンタモニカのヘアサロンの物件(投資金額は15万ドル)


aiTworks(アイティーワークス)では、日本で美容師資格を持っている方のアメリカへのコスメトロジーライセンスへのトランスファーのお手伝いを含めた、アメリカでのビューティ系サロンM&Aや開業のお手伝いもおこなっています。
>ビューティーアカデミーロサンゼルス 

日本の美容師資格をアメリカのライセンスへトランスファーする事に関しては、過去にお手伝いした方の100%が成功しています。アメリカ進出してみたいと考えている美容師さんやサロンオーナーの方は、ぜひご相談ください。

 

スタートアップ設立によるE2ビザ取得

そして、3つめのアプローチがスタートアップのビジネスを作り、Eザを申請するという方法です。これは、色々な業種で考えられると思います。 ITビジネスや人材派遣、留学斡旋、教育事業など色々な可能性があります。

具体的な事例として、日本での不動産事業の経験豊富な方が、不動産業でのEビザ取得のサポート事例をご紹介したいと思います。

まずアメリカにおいて不動産会社を設立するのには、必ず不動産ブローカーライセンスをお持ちの方が必要となります。そのため弊社のネットワークで不動産ブローカーをお持ちの方を探し、その上で弁護士や会計士などプロフェッショナルに依頼し、アメリカでの会社登記を行いました。この会社を母体としてEビザの申請を行うというスタートアップでの投資家ビザ申請の形を取りました。
 

現在、募集中のスタートアップ事業としては、こちらの日本初!!「アメリカ大学予備校」への投資案件があります。アメリカの大学進学を目指す子供たちに向けた、英語・IT・アメリカ文化などのオンラインスクール事業です。この案件であれば、教育系やIT系などでマネジメント経験を持った方は、Eビザ取得の可能性があると思います。また弊社ではお客様のバックグランドとご興味のあるビジネスをヒアリングし、お客様に最適と思われるスタートアップビジネスをクリエイトさせていただいております。


Eビザの申請においてミニマムな投資額は必要ですが、同じくらい重要なのが「事業への情熱と、バッググラウンドのマッチング」。つまりビザの審査官に「この人の豊富な経験があれば、申請事業を成功させ、アメリカに貢献してくれる確率が高いだろう」と説得力を感じさせられるかどうかなのです。申請事業の業界におけるマネジメントキャリアが豊富な方ほどがビザ取得可能性が高まるでしょう。

Eビザを獲得後に、 アメリカに来てからその事業を成功・継続させられるかどうかは、結局オーナーの事業運営力にかかっているのですから。

aiTWorks(アイティーワークス)のコンサルティングメニュー

今までのあなたのキャリアを生かした形での、アメリカでのスタートアップビジネスの、プランづくりから一緒にお手伝いさせていただきます。ぜひご相談ください。
 
コンサルティングフィー 5000ドル
・M&Aの案件紹介
・スタートアップの事業相談費用
・会社登記費用含む (諸々の資料作成などは別料金)


aiTWorks(アイティーワークス)代表の高橋さんへのお問合せはこちらから。


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