全米最大の商業モール運営会社が競合を買収、ハワイにも影響あるか

全米最大の商業モール運営会社が競合を買収、ハワイにも影響あるか

更新日 2020.02.14

全米最大手のショッピングモールの開発運営会社であるサイモンプロパティーグループが、同業下位のトーブマングループの買収を発表した。買収金額は$3.6ビリオン(約3900億円)に上る。
ハワイでは、サイモンプロパティーズはワイケレプレミアムアウトレットを所有し、一方トーブマングループはインターナショナルマーケットプレイスを所有している。
トーブマングループ所有の26のショッピングモールの運営は、当面トーブマングループの社長のロバート・トーブマン氏にまかされるとのことだが、今後、オアフ島の中の主要モールのうちの二つに影響が出る可能性もある。
サイモンプロパティーズは20年に渡ってトーブマングループの取得を狙っており、2002年にも買収を試みたが、その時は実現に至らず、今回ようやく実現した形となる。 

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