ハワイ州、初の新型コロナウィルスでの死者

ハワイ州、初の新型コロナウィルスでの死者

更新日 2020.04.01

3月31日、ハワイ州保健局は、新型コロナウィルス感染者に、初の死者が出たと発表。オアフ島在住の高齢の男性で、他の疾患を持っており、少し前から入院をしていた患者であるという。直接的な死因はまだ判明していないが、新型コロナウィルスの感染が持病の悪化に影響した可能性があるという。

保健局は、高齢者が新型コロナウィルスにかかった場合、75歳―79歳の場合の死亡率は8%、80歳以上では14.4%に上るとして、改めて高齢者に向けた感染防止策の徹底を呼び掛けた。

保健局は先週、ハワイ州発のコロナウィルスによる死者が出たと発表をしたがその患者は非感染者であったことが後に判明したため、誤報であったとして訂正を行い、またこういった誤解がないように判断プロセスに変更を加えたことも発表していた。

3月31日段階で、ハワイ州の新型コロナウィルス感染者数は224となっている。

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