アメリカ食品医薬品局 (FDA)5歳から11歳の子供への新型ワクチン接種を承認

アメリカ食品医薬品局 (FDA)5歳から11歳の子供への新型ワクチン接種を承認

更新日 2021.10.29

食品医薬品局(FDA)は10月28日、ファイザー社のCOVID-19ワクチンを5歳から11歳までの子供たちに接種することを承認した。成人に投与される量の3分の1である子供向けの用量を緊急時に使用することを許可し、早ければ来週にも2800万人の米国の子供たちが予防接種を受けることができるようになる。

この実施に向けてはアメリカ疾病予防管理センター(CDC)の最終承認プロセスが残っているが、FDAが決定したことを受け、ファイザー社は何百万本もの小児用ワクチンのバイアルの出荷を開始する予定であるとしている。このバイアルは、他の人が接種する紫色のキャップのワクチンと混ざらないようにオレンジ色のキャップが付いている。子供たちは3週間の間隔で2回接種受けるプロセスになるという。

オアフ島では全体としてのクラスター発生数は下がっているものの、8月と9月に、小学校の生徒やスタッフが関連する30人規模のクラスターが発生していた。

 

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