モアナサーフライダー横の放火被害を受けたサーフラック、修復されず撤廃に

モアナサーフライダー横の放火被害を受けたサーフラック、修復されず撤廃に

更新日 2022.06.20

ホノルル市が設置していたクヒオビーチパークにあるサーフボードラックが、撤廃されることが分かった。このサーフボードラックは2021年10月に放火被害を受け、約500枚のサーフボードが焼失、被害額60万ドル以上の大火災となった。この放火は2020年に続き2度目の放火だった。

その借主の多くが重いサーフボードを自分の車で運ぶのが難しくなった高齢のサーファーだったという。このサーフラックは「ダ・ラックス」の名で愛されており、借主同士はサーフィン仲間として交流があった。しかし、サーフボードを失ってのち、見かけることがなくなったサーファーも多いという。

跡地は公園のようなミーティングスペースとして再開発される予定。 

市は近隣の民間のサーフボード預かりサービスを利用するようにと案内しているが市のレンタル料金より高額になる。

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