ソニック・ドライブイン、オアフ島初進出へ ― カポレイに建設開始

アメリカ本土で高い人気を誇るドライブイン型ファストフードチェーン「ソニック・ドライブイン（Sonic Drive-In）」が、オアフ島初進出となる新店舗の建設を開始。オープンに向けた地鎮祭が、4月25日（金）、カポレイ・パークウェイとフォート・バレット・ロードの交差点で行われた。

この新店舗は、2026年初頭のオープンを予定しており、ソニック・ドライブインならではのクラシックなカーブサイド（車寄せ）注文スタイルと、ローラースケートで接客する“カーホップ”スタッフによるサービスを導入する予定です。

地元雇用にも貢献する見込みで、100人以上の新たな雇用が創出されるとしている。

ソニック・ドライブイン・ハワイの開発責任者は、「ノスタルジックなダイニング体験と、アイコニックなソニックのメニュー、そしてハワイ限定の『テリ・バーガー』をオアフ島にも届けられることをとても楽しみにしています」とコメントした。

この「テリ・バーガー」は、ハワイの老舗調味料ブランド「アロハ醤油（Aloha Shoyu Co.）」と共同開発された特別メニューで、地元の味を生かした“Only in Hawaii”の商品として注目を集めている。

ハワイでのソニック・ドライブイン1号店は、2023年にマウイ島カフルイのフーケレ・ショッピングセンター内にオープン。以来、地元住民や観光客に人気を博しており、今回のオアフ島出店にも大きな期待が寄せられている。

同店舗は、ノースショア・プロビジョンズ合同会社（North Shore Provisions LLC）が運営しており、同社の代表を務めるエドウィン・パーザー氏のもと、地域とのパートナーシップにも力を入れた展開を目指している。

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