Launchpadは、世界屈指の高級ヨットビルダーとして知られるオランダのFeadshipによって建造され、推定総工費は500億円以上。ゲスト13組(最大26名)に加え、42名の専属クルーによる24時間体制のサービスが整っており、快適性とプライバシーを最優先に設計されている。
このヨットが備える設備は、単なる移動手段の枠を超えたラグジュアリー体験が可能だ。2つの認定ヘリポートによって都市部からのシームレスなアクセスが可能となり、デッキ上のスイミングプールは床の高さを調整できる構造。最上階には、天候に左右されずに海を見渡せる密閉型展望ラウンジを配置。さらに、ビーチクラブ、シネマルーム、スパ、ウェルネスエリアといった、五感を満たす空間が広がっている。
さらに、「Wingman(ウィングマン)」と名付けられた全長75メートルの支援船が随行。こちらは水上バイクや小型船、追加のスタッフ、物資などを運ぶ役割を果たしている。
Launchpadは4基のディーゼルエンジンで航行し、1時間あたり約1,100リットルの燃料を消費。2024年の調査によれば、こうした超大型ヨットは年間数千トンのCO₂を排出し、数百台分の車に匹敵する環境負荷があるとも言われている。
長期航海やリモート地域へのアクセスを前提に設計されたLaunchpadは、まさに“動くプライベートリゾート”。テクノロジーとラグジュアリーが融合した象徴的な存在だ。
ハワイの海を舞台にしたこの巨大ヨットの登場は、富とテクノロジーが生み出す新たなライフスタイルの象徴として、今後も多くの注目を集めそうだ。
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