JALとモクレレ航空がインターライン契約締結 ハワイ離島への接続が一本化

JALとモクレレ航空がインターライン契約締結 ハワイ離島への接続が一本化

更新日 2025.05.09

ハワイ州内の地域航空会社・モクレレ航空と日本航空(JAL)は現地時間7日、国際線と地域路線をつなぐインターライン契約を締結したと発表した。これにより、JALを利用してハワイに到着した乗客が、モクレレ航空の便を通じてハワイ諸島各地へ一括予約・スムーズな乗り継ぎが可能となる。

両社の提携により、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港を経由し、モロカイ島、ラナイ島、マウイ島のカパルアおよびハナ、ハワイ島のワイメア・コハラおよびコナ国際空港といった、通常アクセスが限られる地域への渡航が容易になる。モクレレ航空は現在、これらの地域へ定期便を運航する唯一の航空会社となっている。

モクレレ航空の親会社・サーフ・エア・モビリティのCEO兼COO、ディアナ・ホワイト氏は声明で次のようにコメントした。
「JALとの連携により、国際線と地域線の垣根を超えたシームレスな移動が実現します。利用者にとって予約も移動もより快適になることを期待しています。」

現時点でサービス開始時期は明らかにされておらず、両社は今後の運用詳細について調整中としている。

今回の提携は、JALが今夏、日本-ホノルル路線の増便を予定している中での発表となった。JALは7月18日から10月25日にかけて、大阪-ホノルル便を週5便から毎日運航へ、名古屋-ホノルル便を週4便から毎日運航へと増やす計画を既に公表しており、旺盛なハワイ渡航需要への対応を強化している。

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