ワイキキの人気レストラン「Aloha Table」(2238 Lauula St.)が、2025年6月25日をもって閉店した。2009年の開業以来、16年間にわたり営業を続けてきたが、リース契約の満了に伴い、店舗を閉じることとなった。
同店を運営するZetton Inc.は、店舗の設備および営業権を同じく日本のOarks Inc.に譲渡。Oarks Inc.は同物件の新たな借主となる。
Zetton Inc.は「Aloha Table」ウェブサイト上で、「移転準備のため一時休業する」と発表。今後もオアフ島内での新店舗開設を目指しており、現時点では新たな出店場所は未定だとしている。
閉店後も、Aloha Tableの代表的な料理である「ガーリックシュリンプ」や「アイランド・コブサラダ」「神戸スタイル・ロコモコ」などは、姉妹店「Heavenly Waikiki」(342 Seaside Ave.)にて、7月1日から提供される予定。
Aloha Tableはこれまでに、ハワイのローカルビジネス表彰「111-Hawaii Awards」のロコモコ部門で3年連続の最優秀賞を受賞し、同賞の殿堂入りを果たしている。
また、6月13日付でハワイ州労働産業関係局に提出されたWARN通知によると、今回の閉店により21名の従業員が影響を受けるというが、Zetton Inc.はオアフ島内の7つの姉妹店舗で同様の職種を提供する方針を示している。
16年にわたりワイキキの食とコミュニティを支えてきたAloha Tableの今後の動向に、地元からも注目が集まっている。
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