韓国最大級のコンビニエンスストアチェーン「CU(シーユー)」が、米国第1号店をハワイ州ホノルルに開設する。オープン日は11月12日、場所はダウンタウンのエグゼクティブセンター(1088 Bishop St.)内。韓国国内外で約1万9,000店舗を展開する同ブランドが、米国市場へ本格参入する。
CUを運営するBGFリテールは、現地法人「BGF Retail Hawaii」を通じて、ハワイ企業CU Hawaii LLCとマスターフランチャイズ契約を締結。今回のホノルル出店が、今後のハワイおよび米国本土への展開の第一歩となる。
CU Hawaiiのジーナ・ハーバリー社長は、「ハワイは韓国文化に親しみがあり、コンビニ市場も成熟している。CUの豊富な商品ラインナップが、地域に新しい価値を提供できる」と述べた。
店内では、韓国の人気スナックや酒類のほか、温かい惣菜、アイランド・ヴィンテージ・コーヒーなどを販売。シェフのシェルドン・シミオン氏が監修した「カルビ&キムチ弁当」や「スモークアヒおにぎり」など、ローカルの味を取り入れたメニューも提供する。
価格帯は手頃に設定されており、ハーバリー社長は「ハワイの高い食費負担を考慮し、地域住民が日常的に利用できる価格を重視した」と説明した。
同店舗では現在約20人を雇用しており、今後の店舗拡大に伴い人員の増強を予定している。ハーバリー社長は「まずはダウンタウンで顧客の反応を確認し、商品の改良や新メニューの開発を進めていきたい」と語った。
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