ハワイ州当局は、ダニエル・K・イノウエ国際空港で、年末年始の旅行シーズンに向けた施設・サービスの大規模アップグレードを実施した。
月曜日には、ターミナル1に新設された「ワイアルア・バー&カフェ」の開業を祝うブレッシングが行われ、ハワイ州運輸局のエド・スニッフェン局長は、「来年中頃には、アラン・ウォン、MWグループ、アロハ・プレート、レイ・スタンドなどの店舗が空港内にオープンし、訪れる旅行者にハワイらしい体験を提供する」と述べた。
また、旅行者が駐車場の空き状況や保安検査の待ち時間を事前に確認できるオンライン情報の充実も進められている。局長は「この空港はハワイを訪れる多くの人にとって最初と最後の印象の場です。快適でスムーズな空港体験を提供したい」と強調した。
空港と統合レンタカーセンターを結ぶ送迎には、新たに電動バスが導入された。エンタープライズ・モビリティのダニエル・ゲイトウッド氏は、「最新設備の空港施設と環境に配慮した電動バスで、レンタカー利用者の体験も向上する」と語った。
さらに、国内線利用者向けの農産物申告がデジタル化され、Akamai Arrivalフォームとして提供されることになった。事前に最大5日間前から申告が可能で、多言語にも対応する。
ハワイ州は、これらの取り組みにより、年末年始の観光客に快適で安全な空港体験を提供することを目指している。
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