ハワイ州、5月のホテル稼働率や、観光客の消費額が低調

ハワイ州、5月のホテル稼働率や、観光客の消費額が低調

更新日 2019.06.28

ハワイ州全体の5月の統計としては、訪問者数全体としては昨年同月比で4%増加した。その一方で、ホテルの客室稼働率は79.2%と、昨年同月の80%を下回る結果となり、ホテル宿泊需要の低下が目立った。
また訪問者一人あたりの消費額も昨年同月比2%ダウンしているが、オアフ島のみで見ると訪問者ひとりあたりの消費額は1%アップしたことが、明るい材料といえる。

訪問者数は増えているが、一人当たりの消費額は下がる、という図式は最近のハワイでは定番の流れとなっている。ホテルでなくバケーションレンタルを選ぶ、レストランでの外食でなく持ち帰りやデリバリーなどを選ぶ、など賢く節約する旅行者が増えている旅行スタイルの変化に伴うものと見られる。 

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