オアフ島の一戸建て住宅、中間価格の下落により売上高が増加

オアフ島の一戸建て住宅、中間価格の下落により売上高が増加

更新日 2019.10.08

ホノルル不動産委員会の統計によると、2019年9月のオアフ島の一戸建て住宅売上高は、住宅中間価格の下落に伴い増加した。

9月に販売された一戸建て住宅は347戸で、2018年9月に販売された309戸から12.3%の増加。

中間価格は$777,000で、前年9月の$812,500より4.4%低下した。

特に、中価格帯の一戸建て住宅の売上高では、前年と比べ約49%と著しい増加がみられた。

一方で、コンドミニアムの売上高は前年同月比で9%減少、中間価格は4%の上昇となった。

年度累計売上高においても、コンドミニアムの売上減少が目立っている。

ホノルル不動産協会会長のジェニー・L・ブレイディ氏は声明で、「オアフ島における一戸建て住宅市場は、2019年第3四半期を通して好調に推移した。年度売上累計額は前年に匹敵し、中間価格も安定している。」と述べた。

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