プリンセスカイウラニホテルの全面改装計画が一歩前進

プリンセスカイウラニホテルの全面改装計画が一歩前進

更新日 2019.10.25

京屋ホテル&リゾートが提出していたプリンセスカイウラニホテルの全面改装計画が、ホノルル市のゾーニング委員会によって承認が推奨された。まだホノルル市からの最終許可は下りていないが、大きく前進した。

正式に市から、建設許可が下りればプリンセスカイウラニホテルは、33階建て、1009室のタワーホテルに改装される予定。これは、ハワイ初の全室がホテル客室となる高層建設プロジェクトとなる。

本プロジェクトの承認には、高さや建ぺい率制限の緩和するのと引き換えに、コミュニティに貢献するための費用負担が条件となった。京屋は、2010年にプリンセスカイウラニホテルのの承認を得るために$500,000をワイキキビーチへの砂の補充費などの用途で負担した。さらに今回50万ドルのコミュニティ給付を支払うことに合意し、この費用はホームレス対策などに充てられる予定。

京屋グループは、2022年の取り壊し開始、2025年の開業を目指しているという。

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