フォーシーズンズホテルとラリー・エリソンの企業がラナイ島に 和の要素を取り入れたリトリートホテルをオープン

フォーシーズンズホテルとラリー・エリソンの企業がラナイ島に 和の要素を取り入れたリトリートホテルをオープン

更新日 2019.10.31

フォーシーズンズホテルと、元オラクルの創設者、ラリー・エリソンの所有するウェルネス企業センセイ(Sensei)がパートナーを組み、ラナイ島に和や禅の要素を取り入れたリトリート型ホテルを2019年11月1日にオープンする。
 

ラリー・エリソンはハワイ諸島の一つ、ラナイ島の98%を、約300億ドルで購入している。また、親日家としても知られ、カリフォルニアに所有する不動産を、桂離宮をモチーフにリノベーションしたこともある。

フォーシーズンズリゾートはマネレベイと、コエレの2つのホテルを有していたが、2015年よりコエレのホテルは休業していたが、この度、センセイとのパートナーシップにより、オールインクルーシブなウェルネスリゾートとして、「フォーシーズンズ・ホテル・ラナイ アット・コエレ、ア・センセイ・リゾート」としてリニューアルオープンする。料金には、ホノルルからの飛行機での移動、レストランやスパトリートメント、アクティビティなどがすべて含まれる。ミニマム3泊より。
室内インテリアは、障子など和風建築や、ハワイの自然にインスパイアされたものとなっている。
レストランは、有名なノブ・マツヒサ氏のプロデュースにより、SENSEI by NOBUが入り、センセイ・ラナイ農園で取れた野菜など、ラナイ島の食材を中心としたヘルシーな料理を提供。

滞在中は「センセイ・ガイド」と呼ばれるスタッフが、パーソナライズされたプログラムで、滞在客のウェルネスレベルを上げるためのサポートやフィードバックを行う。

また、スパでのマッサージにはセンセイが独自開発した、体温スキャンなどによる、個別の「ボディマップ」を提供するなど、テクノロジーによるサポートも加わった、最新リトリートとして、話題を呼びそうだ。


 

不動産会社・
エージェントにお問合せ
閉じる