ハワイに初進出 「Sea Room Lynn」の代表 大和 梓さんにインタビュー  モルート・タックス・コンサルティングがハワイに進出を会計や財務面から支援 

更新日 2024.04.29

ハワイに初進出した、日本発のおしゃれなアパレルブランド 「Sea Room Lynn」の代表 大和 梓(やまと あづさ)さんにインタビュー。


このインタビューは、Sea Room Lynn(シールームリン)社のアメリカ進出における税務や会計を支えるモルート・タックス・コンサルティング社のお客様紹介のシリーズ記事としてお送りしています。

Sea Room Lynn代表の梓さん。​​​​ハワイ店のある
ロイヤル・ハワイアンホテルの中庭にて

日本発のアパレルブランド「Sea Room Lynn」とは?

梓さんが2014年に一人で立ち上げたブランド「Sea Room Lynn」。20代から40代の女性をターゲットに8年で年商20億に迫る規模に急成長。現在はオンラインショップと主要都市圏の商業施設9店舗で販売を展開しており、ハワイ店は初の海外店舗として、ピンクパレスとして知られる「ロイヤルハワイアンホテル」1階にオープンしたばかりです。

梓さんにSea Room Lynnの立ち上げから、成長のストーリー、そして今回のハワイ進出の背景や今後のプランなどについて伺ってみました。



 

ロイヤルハワイアンホテル1階の店舗


 

梓さん:

Sea Room Lynnは今年で10周年を迎えるアパレルブランドです。2014年の立ち上げ当初は、まだインスタグラムも伸び始めたばかり、といった時代でした。ちょうどインフルエンサーの方たちが自分のブランドで商品を立ち上げ始めていた頃です。

最初は韓国などから仕入れた商品を販売するところからスタートしたのですが、早いタイミングから感度の高いフォロワーさんたちに支持してもらえて、手応えを感じました。翌年からは差別化のために、すぐに自社デザインのOEM生産、自社ブランドとしての商品展開を開始しました。コロナで起きたデジタルシフトは私たちにとっては完全に追い風となり、順調な成長を遂げています。

現在は、1週間に2回、新デザイン・新商品を発表していて、フォロワーのみなさんはそれを待ち構えて購入してくださっている感じです。売り切ったら終わりというデザインと、定番デザインとして厚めに在庫を持つ商品を分けるなど、生産管理も強化しています。

またブランドコミュニケーションのチームを作り、カスタマーサポートやSNSでのコメントには即時にレスポンスするなど、ブランド成長のためにやれることは全部している!という感じですね。



スタッフのみなさんも「Sea Room Lynnのお洋服が好き!」と言う気持ちで、理念に共感して入社される方が多く、その好きな気持ちを原動力に頑張ってくれているそうです。

そしてブランドとしても公式のInstagramアカウントに22.7万フォロワーがいながらも、スタッフのみなさんもそれぞれがインフルエンサーであり、発信者としてコーディネイトを掲載したりモデルになったりという自由さがSea Room Lynnのユニークなところ。

梓さんはハワイがもともと大好きで、コロナ後に久しぶりにハワイに来た際には「やっぱりハワイっていいところだな~」と実感されたそうですが、ハワイに出店したくて狙っていた・・!というお話ではなく、偶然、知人の方経由で「ロイヤル・ハワイアンホテルの中に、空きスペースが出てるよ!」というお話が持ち込まれたことがきっかけだったそうです。

ハワイらしくカラフルなドレスも揃う店内


 

梓さん: 

Sea Room Lynnは日本の売上がメインで、店舗数も増やしてます。ただ、ハワイ出店を発表するとお客様がすごく喜んでくれたり、応援してくださる方も思った以上に多く、反響がありましたね。ブランドのストーリーとして海外への展開は夢があるし、ここからみんなで夢を叶えていきたいという感じです。

あとは「Sea Room Lynnがハワイに出来たから、ハワイに行きたい」といってくださる方もいて、ハワイに新しいお客様を連れて来れるブランドとして成長していければいいなと思っています。 



ただ、アメリカへの進出は思った以上に大変だったそうです。

ハワイ出店の前に、先にLAでギャラリーを立ち上げるために法人を設立したのですが、人材のマネジメントや、円安、物価高など、さまざまな予想外な事態に対応する羽目に。ハワイ店の立ち上げでも、工事の遅れや荷物の遅配など日本では考えられないことに驚きつつ「これもいい勉強になってます!」と前向きな梓さんです。
 

モルート・タックス・コンサルティング社のサポート

Sea Room LynnがLAで会社設立時から、もろもろのビジネススタートのためのセットアップをサポートしたのがモルート・タックス・コンサルティング社です。


会計や税務関連の業務をお任せしているのがモルート・タックス・コンサルティング社。ロサンゼルスで20年以上の実績と経験で日系企業をサポート、ハワイ支店、東京オフィスも持ち、日米間のビジネスに強い税務とコンサルティングの企業です。 

梓さん:

まずLAから会社をスタートしたところでモルートさんにはサポートをいただきました。その後ハワイの話が来て、ハワイへも出店することになり、多拠点でサービスを展開されていたので、とても助かりました。

アメリカやハワイへの進出は簡単なことではないので、頼れるプロフェッショナルの存在は必須です。
 


梓さんは日本ーハワイーLAを出張ベースで移動の多い中で、マネジメントをしていくご多忙なスケジュールなので、信頼できるプロにお任せできるところは思い切って権限委譲されるスタイル。

社長として重要な業務に全力で集中できる体制をつくる。その大切な役割の一つをモルートさんが担っています。 

モルート社の本社オフィスはカリフォルニア州にあり、その他にハワイ州、ネバダ州、ワシントン州、また東京にオフィスがあります。アメリカー日本間の会計業務、税務、コンサルティング業務が必要な方はぜひモルート・タックス・コンサルティング社へ。

 

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