ハワイ(ホノルル)現地時間
2/25(土)01:46
Vol.28 [01/16~04/16]
ハワイに住む表紙・2016-2017-ハワイ経済とその展望
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オアフ島はじまって以来の大規模再開発プロジェクトの全貌が明らかになって来た。カカアコで進むワード・ビレッジ・プロジェクトがそれだ。わかっている限りで3回のフェーズ、約20年規模で開発されるという。それらを担うのが、全米でも屈指の不動産デベロッパー、ハワード・ヒューズ社である。今号から4回にわけて、ワード・ビレッジに関する情報を詳しくお伝えしていこう。
ワード・ビレッジ・セールス・オフィス
IBM Building

1240 Ala Moana Boulevard,
Honolulu, Hawaii 96814
808-369-9600
ワードとは?
アラモアナセンターの西側に位置するエリアで、かつてヴィクトリア・ワードが所有していたことからその名が付いた。

お話はワード・ビレッジ・セールスセンターの日本語担当、長谷川千明(ジャッキー)(R)さんにうかがった。
Anaha アナハ
▶竣工:2016年夏予定(2014年第1四半期着工で工期24カ月)
▶施設概要:地上38階建て
▶ユニット数:238ユニット+73のタウンハウス
▶間取り:ストゥーディオ、1ベッド934sqft(約87㎡)~3ベッド
2,454sqft(228㎡)
▶価格は1Bd、2Bd、3Bd、$1.5mil台~
住むことの贅を追求した 魅力あふれる住スペース
 ハワイ語で“光の極致”を意味する「アナハ」はその名のとおり様々な角度で光を反射する斬新なデザインが特徴。タウンハウスを含む全311戸のユニットは、4フロアごとにAスタックとBスタックに別れ1フロアに8ユニットで設計。37階には1フロア2ユニットで設計されたグランドペントハウスが、また34~37階には1フロア5ユニットのペントハウスがある。室内は贅沢なシェブロンスタイルのオークウッドフロアと高い天上が立体的な広さと奥行き感を生み、2重構造のガラスの効果で静かで快適な環境が確保されている。またドイツ製キッチン用品や欧州スタジオ・ベッカー製のキッチン・キャビネット、36本のカウンター型ワインセラーなども標準装備。また、コモンエリアにはオーシャンビューのプール、ドライ&スチーム・サウナ付きスパを擁するフィットネスセンター、ドッグパーク、子供の遊び場など、上質で快適な暮らしを満喫するためのアメニティが整っている。
Waiea ワイエア
▶竣工:2016年夏予定(2014年第1四半期着工で工期24カ月)
▶施設概要:地上36階建て
▶ユニット数:171ユニット+10軒のタウンハウス
▶間取り:1ベッドルーム 1,138sqft(106㎡)~3ベッドルーム 3,071sqft(285㎡)
▶価格は1Bd、2Bd、3Bd、$1.9mil台~
ラグジュアリーの枠を超えた 新たなラグジュアリーの誕生
「ワイエア」とはハワイ語で“命の水”を意味する。ワードの映画館から道を挟んで海側、アラモアナ通りに面して建つ36階建てのラグジュアリー・コンドミニアムは水をテーマにデザインされた外観が特徴。10戸のタウンハウスと10戸のペントハウスを含む171戸のユニット全てが通常物件より天井を30センチ高くとり、ゆったりとした贅沢な生活空間を生み出している。また、ドイツ製ミーレ社のキッチンやイタリア・スナイデロ社製キャビネットやワインクーラー、イタリア製ポリフォーム社のダブル・ウォークイン・クローゼット、自動カーテン、ドイツの老舗ドンブラック社のシャワー、五つ星ホテルで人気のアペイザ素材のバスタブ、またスマホで空調などを操作できるスマートホーム機能を標準装備。またコンドのアメニティもカバナのあるインフィニティープール、レジデント専用シアター、24時間対応のコンシェルジュサービスなど、一流の設備が充実している。



ハワイの人々の願いを叶える 新たなコミュニティの創造
「ワード・ビレッジ」はアラモアナ・センターから徒歩5分のエリア、西へ向かって約7万坪のカカアコ・エリアを再開発する、ハワード・ヒューズ社の開発プロジェクトとして約6年前から始まった。最初の2年をプランニングに費やし今後15年を有する開発の中核となるのが「ワード・センター」「ワード・ウェアハウス」「ワードエンターテイメントセンター」「ワード・ビレッジ」「ワード・ゲートウェイ・センター」のあるエリアの開発だ。元々の地主だったヴィクトリア・ワードの念願でもあった、ハワイの草花が繁り人々が集う緑豊かな広場を造る夢がこの開発で現実化することになる。
現地住民や土地に配慮して 魂の宿る開発が認められた
 この一大開発プロジェクトを取り仕切るハワード・ヒューズ社は、アメリカ全土で商業用・居住用・複合施設の所有・管理・開発を行うアメリア屈指のデベロッパーとしてハワイを含む18州で事業展開をする不動産開発のプロ中のプロ。最初に再開発が発表された時点では、ハワイの不動産の未来を懸念する地元の声もあったが、2年以上をかけて、土地を所有するハワイアンの団体や有識者などと協議を重ねながら、この開発が単純な乱開発ではなく、ハワイの自然・歴史・文化を尊重する魂の宿ったコミュニティの創造であることを互いに理解し合い、現地住民と土地に配慮された歴史的な開発がスタート。2014年に「ワイエア」と「アナハ」が着工された。
地元住民と旅行者が集う 人と環境にやさしい街が生まれる
「ワード・ビレッジ」の開発の中で最も目を惹くのがアラモアナ通りからクイーン通りまでの4エーカーに、ハワイの木々や草花が咲き誇る花壇・池・遊歩道を備えた広大な公園が誕生することだ。建物は山と海に対して直角に建設することで、山側に住む地元住民の視界を遮らない配慮がされている。また公園添いはショップやカフェ、レストラン等が軒を連ねる遊歩道となり、単にコンドミニアムが林立するのではなく、街として機能する居住エリアが開発される予定だ。コンドミニアム自体も今までのコンドと比較してクオリティーが格段にちがう。60エーカー全部がリードサーティファイド。建材もすべて地球環境と人体に優しいものだけを使用し、ハワイの自然と人の健康への配慮がなされている。
編集後記
「今後20年の歳月をかけて20棟以上のコンドミニアムが建つ。」そう聞いて、ローカル住民や地主との確執はないのか、という疑問が湧いた。果たして、さすが、アメリカ屈指のデベロッパーである。何よりそこに注力し、協議を重ね、まず最初に信頼関係を構築したという。次号では既に第2フェーズに突入したワード・ビレッジ続報をお届けする。
2015/1/15発行 ハワイに住む掲載記事