ハワイ(ホノルル)現地時間
6/22(金)22:16
Vol.33
ハワイに住む表紙・「ハワイに住む」夢を「話題のコンドミニアム」で叶えた人たち
ご自宅を拝見しながらインタビューしました。
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編集部ブログ
ロングステイ先として人気のハワイ。 そのハワイで、のんびりとゴルフ・ライフをエンジョイしている大島さと子さんにインタビュー。 舞台は夫婦でよくラウンドに訪れるというパール・カントリー・クラブ。 日本ツアーで賞金王を獲ったデビッド・イシイ・プロが今もヘッドプロを務める日本と縁のあるゴルフ場で、 「ここはロングステイ先にぴったり」というハワイの魅力、ハワイ・ゴルフについてお話を伺った。
夫婦で楽しめるハワイ・ゴルフの魅力
 父がゴルフ好きだったこともあり、父に手ほどきを受けながらゴルフを始めました。よく一緒にプレイしたものです。若い頃は気軽にゴルフなんて行けませんでしたが、その後、仕事上のお付き合いでゴルフをする機会は増えました。とは言っても年に数回程度でしたが。  ハワイに移住してからは、夫婦でお友達とゴルフをすることが格段に増えました。50〜60歳代の私の友人達は、ハワイで3ヶ月、または年2回といった感じでロングステイをしているのですが、そういった友人夫妻たちも、ゴルフを楽しんでいます。この年代になると夫婦で揃ってできるスポーツはゴルフがいちばんなんですよね。日本ではほとんどが1日がかりのゴルフ。時間もお金もかかります。ところがハワイでは、朝からプレイを始めれば昼には終わるし、料金も良心的。夫婦で、または友人と気軽にコミュニケーションがとれる雰囲気が最高です。
 日本はコースに出ると、プレッシャーがかかるのですが、こちらはとっても気軽で、ラウンド中に追いつかれても、「お先にどうぞ!」という感じです。日本であまりできなかった分、今はハワイ合宿のノリで集中的にゴルフをしています。日本では「接待ゴルフ」だったのが、ここではゴルフをスポーツとして楽しんだり、趣味にできるのが何よりもいいですね。
実現可能なハワイ・ ロングステイと日々の暮らし
 私の世代は、海外に強い憧れを持ってはいましたが、住むのは遠い夢でした。ところが、今では長期間行くことができたり、少しずつではありますが住めるようにもなってきました。長い間、海外に住むと日本の良さをあらためて実感します。短期は「非日常」、長期は「日常」。ロングステイは日常ですからときにはトラブルも起こります。海外暮らしの中でいい加減な対応に遭遇すると、日本人の細やかな気配りや誠実で迅速な対応に、「日本ってほんとうに素晴らしい国なんだ」と気づかされますし、日本人として誇らしさすら感じます。
 もちろん、ハワイのいいところもたくさんあります。穏やかな気候や大自然はもちろんのこと、犬の散歩に出かけるにも、サンダル・短パンでいいのですから気楽です。日本だと、私が気にするというより、まわりが私のことを見ます。私のような仕事でなくても、日本は周囲と自分をよく比較しますよね。「皆がこうしているから、こうしなきゃ」という風に。日本人は皆が同じだと安心。ハワイは自分は自分。気楽でストレスフリー。これはものすごい魅力です。
 物価に関しては、東京とあまり変わりませんが、日本食がいつでも手に入るのがいいですね。コンドミニアムで自炊して、ラナイでサンドイッチを食べるだけでも、ハワイならリゾート気分が満喫できます。お金をかけないでプレートランチみたいなB級グルメも楽しめる。ハワイのロングステイなら、マーケットで食材を買って、お金をかけずに生活しても、まわりの景色や人々の笑顔が違います。ハワイにはそんな付加価値的な魅力があります。お金をかけてもいいし、かけなくてもいいんです。選ぶのは自分。
 いまではヨーロッパに行く機会も増えましたが、これは私だけかもしれませんが、いつもビジターの目で見られているようで、なかなか自分から入り込んでいけない、壁のようなものを感じてしまうのです。一方ハワイだと、それをあまり感じることはなく、安心して来ることができると思います。みんなが温かくウェルカムと受け入れてくれるので、ローカル社会にも自然に入っていけるんです。昨日会ったばかりの人に、ゴルフやBBQに誘われる。そこで「僕の友達」と紹介されて、次から次に友達になっていける。そんな良さがあります。言葉が少しでも話せるようになれば、気分的にも楽になりもっと異文化も楽しめますよ。
 温かい南の島ですが、季節ごとにローカル・イベントが満載で、ファーマーズマーケット、縁日、美術館での日本画家の作品展、そういうことを日常的に楽しんでいます。綿菓子食べたり、盆踊りを踊ったり、文化センターに出かけたり。そこで、ものすごいものを発見できたりする。新たな楽しみに出会えます。オアフから30分飛行機に乗って他島に行けば、まったく風景の違ったハワイが楽しめるのも魅力ですよね。それから、ハワイに来て驚いたのはフリーマガジンの多さ。ロングステイの人にとって、無料で豊富な現地での情報が手に入るわけですから活用しない手はないですね。日々の暮らしにとても役立っています。
 ロングステイでは、海外旅行保険に加入しておくことはとても大事です。日本では、病院に行っても1000円以上払ったことなんてなかったのに、ハワイに移住して間もない頃、まだ保険に加入していなかった時に、風邪をひいてしまって病院に行ったら、診察後の会計で支払い金額の高さに驚きました。「私は病気しないから大丈夫!」などと考えず、保険には入っておくべきですね。
 ハワイは、普通にさえ住んでいればそんなに危険ではありませんから、安全なロングステイ先としてはおススメです。日本から7~8時間で、まったく違う環境の中で、新鮮な気持ちになれるハワイ。確かに、もっと近い外国はありますが、ストレスフリーになれるのはハワイだと私は思います。たとえ海外に慣れていない人であっても、じつは食べ物だって言葉だって何とかなる。ハワイは満足できるものがコンパクトに揃っています。都市環境も田舎も、自然もある。子供、孫、おじいちゃん、おばあちゃんをいっしょに連れてきてもOKです。それにここハワイは日本の名字であることが、なんの邪魔にもならない場所。100年以上の日系人による努力のおかげで、日本人であることが信頼・尊敬されている土地なんですね。新しく住みはじめた私たちがそれを損なってはいけないと、つねに心に言い聞かせています。
今後のハワイでの生活とゴルフ 
 今は、月に2~3回ゴルフをしながら、スコアアップを目指しています。ブランクが長かったせいもあり、いつも初心者のつもりでプレイしています。日本とは違って、練習するなら思い切ってラウンドしたほうがいいという、気軽にコースに出て行ける環境も素晴らしいですね。日本なら、下手だと時間もかかるし、みんなにも迷惑をかけてしまう。それがプレッシャーになりますが、こちらはちょっとミスしても、「今のは練習、練習!」みたいに、ゆるい雰囲気なのでいつでもリラックスして、ゴルフが出来るんです。もっと上手になりたいので、今後はレッスンプロについて教えていただこうかと思っています。身内(主人)の手ほどきは、けんかの元ですから(笑)。これからも、2人で仲良く、ハワイでのロングステイとゴルフを満喫していきたいと思っています。
大島さと子さんの、とある一日
6:00am
天気がよいと散歩にでかける。日本から連れてきた愛犬、トイプードルのキヘイといっしょに。
8:00am
朝食&コーヒーはお部屋でのんびりと。友人が来ているとローカルに人気のお店へでかけることも。
2:00pm
する「ハワイ・パームス・イングリッシュ・スクール」で学ぶ。学生時代に学んだ英語をちゃんと思い出させてくれるレッスンは、ミドルエイジの脳トレにもオススメです。
10:00am
ゴルフ仲間が日本から来ているときはラウンドへ。「練習場へ行くよりラウンドの方が多いかも」と笑う。
5:00pm
毎週水曜はニール・ブレイズデル・コンサートホール前で開催されるお気に入りのファーマーズマーケットへ。新鮮なローカル野菜やフルーツを購入。
6:00pm
夫婦で行きつけのお店へディナーにいくことも。
Profile
1959年9月17日生まれ。神奈川県出身。成城大学卒業。大学在学中に「ナイル殺人事件」のイメージガールに選出され芸能界デビュー。女優・タレントとしてテレビドラマ・舞台・映画などに出演するほか、情報番組・バラエティなど幅広い分野で活躍。また、司会者として多くの番組に出演し、お茶の間の人気を集める。2012年9月にハワイ在住の会社経営者と結婚。現在、ロコのようにハワイライフを満喫中。

取材協力/
Pearl Country Club
パール・カントリークラブ
真珠湾を一望できるコースは、変化に富んだ起伏あるグリーンが魅力。
ハワイ・パールオープンの会場としても有名。
98-535 Kaonohi Street, Aiea ☎487-3802
2014/10/16発行 ハワイに住む掲載記事