ハワイ(ホノルル)現地時間
9/19(火)21:27
Vol.30 [7/17-10/15]
ハワイに住む表紙・パークレーン/ワイエア 超高級物件の驚くべき全貌
・本田直之氏が厳選 オアフ最新レストラン
・クールビズにアロハシャツを
・保存版 日本語OKなハワイ弁護士リスト
・グリーンカード抽選情報
・本格的な指圧・マッサージ・整体院
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編集部ブログ

ハワイに別荘所有を夢みるも安い買い物でないだけに把握したいのが住宅ローンの可能性。 日本人に住宅ローンを提供する銀行はふえる傾向にあるが、特別な条件があるのかを関係者に伺った。

非居住者向け住宅ローンの 基本的上限は$100万ドルです。
 セントラル・パシフィック・バンク では、非居住者向けローンの上限は基本的に$100万に設定しています。ただし、物件内容、頭金の金額など対象案件の諸条件によっても変わる場合がございます。またローンが$62万5000以上の場合、当行では“ジャンボローン”と呼んでいます。非居住者向け住宅ローン開設には住宅ローン申込書に加えて、収入を確認するための2期分の確定申告書の控えが必要。会社所有の場合は会社の財務状況を審査する意味でも確定申告書が同じく2期分必要です。ローン申し込みから承認までは45日~60日。それ以上かかる場合もございます。ローンスタートと同時に口座も開設いただきます。その他、不動産支払い代行などのさまざまなサービスを提供しております。日本からの送金も優遇レートを取り入れるなど、国際部の専任担当者がサポートをさせていただきますので、詳しくはワイキキ支店にお問い合わせください。

セントラル・パシフィック・ バンク
ワイキキ支店

105 Uluniu Ave.
☎ 808-544-5625
x月~木8:30~16:00、金曜8:30~18:00

ハワイで最大かつ最古の銀行。 日本からのお客様へも数多くの 住宅ローンをご提供しています。
 非居住者向け住宅ローンのお申し込みに当たっては、①銀行の住宅ローン申込書、②購入物件売買契約書、③直近2年分の源泉徴収票または個人確定申告書の控え、④直近2ヶ月分の給与明細と銀行取引証明書または通帳のコピー⑤現存するローンを有する場合はその支払い履歴と支払い予定を証明するもの(クレジットカード2ヶ月分の明細を含む)が必須となります。また自営業の場合はさらに、⑥会計事務所が作成した法人の確定申告書および会社決算書2年分が必要です(追加書類を求められる場合もあります。)③④⑤⑥については英訳文の添付も必要です。頭金は諸条件により異なりますが、通常購入額の30~35%以上必要です。また原則として毎月の返済額は月収の45%以内でなくてはなりません。またアメリカでは署名された書類には法的効力が与えられるため、翻訳家を使うなどしてすべての記載事項を理解したうえで署名を行ってください。

ファースト・ハワイアン・ バンク
カピオラニ支店

1580 Kapiolani Blvd.
x月~木曜8:30〜16:00、 金曜8:30〜18:00
日本営業部 ☎ 808-525-8977(日本語)

当行でも徐々に日本からの お問い合わせ数が伸びています。
 一般的に住宅ローンの承認にかかる日数は45日間。日本に居ながらに手続きを完了させる場合は書類の郵送にかかる日数分が足され60日間が目処となります。ただしお客様より署名返送された書類に不備があると書類は作り直しとなり、予定外の時間がかかります。また生活設備が整った物件は承認が下りやすいですが、台所や冷蔵庫がないなど生活設備が不十分な物件は商業目的と見なされ、住宅ローンの承認は困難です。住宅ローン承認のための必要手続きはどの銀行も概ね同じですが、40%の頭金をご用意いただくことによって当行のより簡潔で好条件の住宅ローンを提供することができます。規模の小さな銀行ならではの利点も多く、審査書類に認定翻訳家による英訳文の添付が不要だったり、万が一、ローン返済の自動引き落とし用の口座残高が不足した場合は、ペナルティが最小限度ですむようお客様にお知らせするなど双方の顔が見える手厚いサービスの提供に努めています。

テトリアル・セービング・バンク
アラモアナセンター支店

アラモアナSC 内、一階山側
☎ 808-356-5180
x月ー木9:00〜17:00、 金9:00〜18:00
土 9:00 〜 13:00(祝祭日を除く)
物件を決めてしまう前に、 ローンオフィサーに相談ください。
 レジデンシャル・ローンオフィサーは住宅購入の際のローンの貸付、またはローンの借り換えの専門家です。現在、住宅ローンの貸付審査はリーマンショック以降大変きびしくなり、提出書類は煩雑を極めています。頭金として利用される資金の出所に関しては特に注意を払います。これはテロ資金やマネーローンダリングといった不正な資金が国外からアメリカ国内に流入するのを阻止するためです。収入がきちんとあっても証明できる書類が欠けると審査が滞る可能性もあります。購入の前に、早めにローンオフィサーと相談することをお勧めします。

編集後記
 2013年も好調なスタートを切っているハワイ不動産。コンドミニアムの中間価格及び販売価格は軒並み増加しているという。今回お話を伺った3行の他、取材には間に合わなかったがバンク・オブ・ハワイでも非居住者向けローンの取り扱いがあるようだ。各行ともに「ローン申請の数の急激増はない」としながらも取引相談はコンスタントにあるという。一方で、ハワイの銀行からの不動産ローンを利用せず、キャッシュ一括購入に至る場合が相変わらず多いのもハワイ不動産の特長といえる。日本経済復調の声も聞こえてく る。今度の動向に注目していきたい。
2013/4/16発行 ハワイに住む掲載記事