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12/11(月)10:43
Vol.30 [7/17-10/15]
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Vol.15 アロハボスクラブ スペシャルインタビュー

世界で活躍できるポテンシャルをもった子どもたちを育成

ハワイ日本人学校「レインボー学園」荒木校長インタビュー
おち まさと
Masato Ochi
1965年生まれ。プロデューサー。数多くの人気番組やWEBサイトの企画、ファッション、講演、企業のブランディングまで多岐にわたり活躍。著書も多数。厚生年金イクメンプロジェクトメンバー、経済産業省「クールジャパン戦略推進事業・企業マッチンググランプリ」総合プロデュースも務める。東京とハワイに自宅がある。
公式ブログ:http://ameblo.jp/ochimasato/

プロデューサーおちまさとのスペシャルインタビュー。今回は特別編としてレインボー学園の荒木雄二校長にご登場いただきました。

Ochi-san(以下O):レインボー学園はいつからハワイに?
Araki-san(以下A):1974年に、駐在員家庭の子どもの日本語教育を補う目的で作られた学校で、最初は家庭教師のような形態をとっていました。児童数35名、教員4名、4クラスで始まり、翌年には当時の文部省の支援のもと、ハワイ日本人学校として正式に創立。昨年40周年記念を迎えました。
O:現在、何名ぐらいの子どもが通っているのでしょうか?
A:現在の生徒数は、幼稚部(4歳から)・小学部(6歳から)・中学部(13歳から)のあわせて約600名です。カイムキ・ミドルスクールの校舎を借用し、毎週土曜日に授業を行っています。
O:どんな家庭の子どもが通っているのですか?
A:以前は、企業などの駐在員家庭のお子さんが多かったのですが、現在は8~9割が永住型です。当初の目的は文科省・外務省の支援を得て、日本国籍を有する子どもたちの学力を保証する、つまり、日本からきた子どもたちが日本語を忘れないようにサポートをすることでしたが、現在は違ってきていますね。
O:日本人なら誰でも入学できます?
A:入学には、日本語の基礎学力が必要です。小学校4年生に入るなら、小3レベルまでの国語・算数を日本語で理解できていないといけません。その理由は、日本で使われている教科書を使用し、日本と同じスタイルの授業を行うからです。授業は土曜日のみで、朝8時半から始まり終了が2時50分ぐらい。45分間の授業を6時限行っています。
O:日本で一週間で習う事を土曜1日で!ということは実は1日でやろうと思えば出来る? 笑
A:笑 それがなかなか大変で。
O:日本語力をキープするには?
A:子どもたちは毎日、現地校で英語漬けですから、日本語能力が落ちるのは仕方ありません。だからこそ、家庭や当学園などで意識的な教育が重要です。10歳までに母語は完成するといわれていますから、それまでに日本語・英語が定着すれば、大きくなっても両方とも忘れることはないでしょう。
O:成績表なんてあるんですか?
A:日本と同じように通知票や卒業証書もあります。昨年までは漢字の進級テスト4回のうち2回合格しないと進級はできませんでした。運動会や秋祭りなどの楽しい行事もありますよ。
O:レインボー学園の生徒と日本の生徒、何か違いは?
A:一般に日本の学校に通う生徒は、授業中、手を挙げて自分の意見を積極的に発表したがらないのですが、当学園では殆どが手を挙げて自分の意見を言いたがります。その前向きさが授業の活性化に繋がっています。ハワイの子どもたちのポテンシャルは高いです。日本人のもつ思いやりを大切にしながら、アメリカ人の大胆かつストレートな行動ができる性格は、将来国際社会でとても重宝されると思います。世界に出て活躍できる生徒をどんどん育てていきたいと思っています。
O:ありがとうございました。
編集後記:ハワイという素晴らしい環境で子どもを教育したいという人は多いだろう。そんな憧れのハワイで、日本語能力を維持し、さらには世界で活躍できる人材を育てているのがレインボー学園だ。子どもを本物のバイリンガルに育てるには、環境を固めないとダメ。日本政府や文科省が海外に住む日本人の子どもたちを積極的にサポートすることで、将来、世界と日本の架け橋になるような人材をもっと生み出せるはず。荒木校長、ぜひグローバルな感覚を持つ子どもたちをハワイからどんどん世界に輩出してください。応援しています。
レインボー学園 学校長2015年度
文部科学省派遣
荒木 雄二 Yuji Araki

レインボー学園
2454 South Beretania St. #202 Honolulu
☎火〜金曜808-947-3111、土曜808-291-1591
オフィス:火〜金曜8:30〜16:00
http://www.hjschl.org/
2015/10/15発行 ハワイに住む掲載記事