減価償却商品で減価償却効果大! ハワイの不動産を購入できるパッケージ商品を提案 (サチハワイ総合不動産 アンチェタ彩子さんに聞く)

更新日 2021.09.30

【プロフィール】井手彩子 アンチェタ
神奈川県鎌倉市生まれ。立命館大学哲学科心理学部卒業。幼少期はオレゴン州で過したバイリンガル。大学時代は入学年よりプロのボディボーダーとして活躍。SFR (ショートセール、フォークロージャー専門資格)、 SRES (シニア向け不動産専門資格)、 ABR (バイヤー専門資格) 、 MRP (ミリタリー・リロケーション専門資格)など多くの不動産資格を取得。全米リアルターHARLAリーダーシップアキャデミークラスオブ2018年卒業生。CRB(不動産会社統括マネージャ専門資格)取得。現在、サチハワイでは営業部統括として活躍中。
 

底堅いアメリカ経済を支えるファンダメンタルズ

彩子さん: アメリカの不動産市場は過去最高と言っても過言ではない好調が続いています。その好調のアメリカの強い経済基盤に裏打ちされたものであり、今後も基本的には底堅い成長を見込んでいるといえます。大きく分けると理由は4つあります。 
  • 理由1:人口の増加

    アメリカの人口は日本と違い依然として右肩上がりで伸びています。若い世代の人口も増えておりこれは今後の成長の大きなキーとなります。

  • 理由2: ​住宅の​不足​
    上記の人口増に加え、人気の都市部を中心にアメリカ国内の住宅不足が続いています。
  • 理由3 :GDP の増加
    アメリカ経済は依然として強く、​パンデミックからも早期に経済再開へ移行し、GDPの伸びも続いています。
  • 理由4: 所得の増加

    個人所得も増加しています。住宅価格が上昇し資産形成につながるマーケットのため​、収入があれば不動産を購入する土壌があります。

このような背景から、日本に資産をお持ちの富裕層の方が、アメリカにドル資産としての分散投資や資産保有を考えるのは自然な流れだと言えるでしょう。
 

オープンハウスグループの強みを生かし
「減価償却物件をパッケージ化​」して販売​

すでにアメリカ本土で成功実績あり


​​彩子さん: 最近、弊社で注力しているのが、日本の法人や企業オーナーに向けてハワイにある築22年以上の木造建築の戸建て住宅やタウンハウスを「改装済み、テナントつき、さらに不動産管理まで」を一気通貫でご提供し、パッケージとして安心してご購入いただける商品です。

ありがたいことに大変人気で、ウェイティングリストでお待ちになっている方もいるほどです。
 

タウンハウスとは
低層の棟続きの長屋スタイルの
住宅のこと
(画像はイメージです)
​​​​​


​​サチハワイは日本の一部上場企業であるオープンハウスグループのグループ企業です。オープンハウスではアメリカのテキサス州にもオフィスがあり、すでに同様の商品を開発・販売している実績があります。その成功事例をハワイにも拡大しご提供できるようになったと言う形です。

 

日本の法人の減価償却商品として
4年で償却可能な不動産


​​彩子さん:日本の税制では、法人が所有する海外不動産は簡便法による耐用年数計算が適用され、損益通算できます。木造で築22年以上のハワイ不動産は、4年の加速度減価償却が可能となるため、減価償却効果が見込めます。減価償却の対象となるのは不動産価格の中の建物価値の部分のみで、弊社が販売している物件は、建物価値が約70%から80%の物件となっています。​​​​(2021年9月現在)


​​エリアとしてカネオへ、エバ、ミリラニなどの郊外エリアの物件が多いです。またこのエリアはミリタリーのファミリーなどが多いため賃貸需要が高く、テナントが見つかりやすいのも特長です。

アメリカ不動産
減価償却の例
オープンハウスのサイトより

 

改装、テナント付け、管理とフルサポートで安心購入

​​
彩子さん:​​また、減価償却効果に加えて、所有期間のインカムゲインをの利回りは3%を目標に確保できるよう、基本はテナントがすでについている形でご購入いただけます。

購入時の不動産の状態によっては、修繕やリノベーションが必要な場合もあります。その際も、弊社のネットワークで約1ヵ月を目処に貸し出しができる状態まで持っていきます。

ハワイの修繕やリノベーションは数ヶ月単位で遅れが出るほど時間がかかるのが常ですが、これは信頼おける工事業者のネットワークを持っているサチハワイならではの強みです。

不動産管理についてもサチハワイの不動産管理グループの方でお受けすることが可能です。​​
 

日本円でも支払い、オープンハウスが融資も可能​

​​
彩子さん:またオープンハウスグループ本社が日本にあることから円建てで支払っていただくことも可能です。またオープンハウスグループで融資商品をご紹介しております。​​

 

 

減価償却物件の販売の実例

​​彩子さん:ここで実際に弊社が販売した物件の実例をご紹介します。

カネオヘにある1ベッドルームのタウンハウス

1ベッドルームの小ぶりなものでしたが販売価格は40万ドル強、建物価値が86%と高いものでした。賃貸にだしインカムゲインは約3%で回っています。
 

ハワイカイにあるマリーナフロント​、ボートデッキ付きのタウンハウス

販売価格は約1.5ミリオンドルで建物価値は約70%でしたので、減価償却の対象となるのは約1ミリオンドル。四年で償却できる物件でしたので年間の減価償却額は25万ドル。こちらは約4000ドルの賃貸に出しており、利回りは2%ほど。


いずれも四年の償却を取り終わった後に売却をご希望される場合にも、すぐに売れるようにしっかり管理サポートも入れて、よい状態をキープし、お客様の不動産価値を守ります。

今は不動産の売り物件もかなり少なくなり、購入可能な不動産を見つけるのも大変な時期ではありますが、地元で培った強いネットワークを生かし日本のお客様に喜んでいただける物件は今後も提供していきたいと思います。ぜひお問い合わせください。​​

中央 サチ・ブレーデンさん(サチハワイ創業者)
右  井手彩子 アンチェタさん(営業統轄)
左 松田 萌さん (アシスタントVP)
 

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