ハワイで妊娠・出産する

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ハワイで妊娠・出産する

更新日 2018.09.25

ハワイで妊娠・出産する際に知っておくべき基本的な情報をお伝えします。

妊娠したかもしれないと思ったら

妊娠を意識し始めたら、まず自分の健康保険を確認します。健康保険が、PPO(Preferred Provider Organization)の場合は、保険会社のネットワークに加入している産婦人科医を訪れ、HMO(Health Maintenance Organization)の場合は、主治医(Primary Care Physician)を訪れて産婦人科医の紹介を受けます。産婦人科医では妊娠前の検査を受け、妊娠・出産に対する障壁がないかを確認しましょう。

妊娠が判明したら

前回の月経が終わり、次の月経予定日が過ぎたら、市販の妊娠検査薬で妊娠しているかどうかチェックしてみましょう。陽性反応が出たら、産婦人科(妊娠検査は婦人科でも可能)を訪れ、より正確な妊娠検査や、超音波検査を受けます。

アメリカの妊娠期間の数え方

米国では、妊娠期間を最終月経開始日から40週間として数えて、3つの期間(トライメスター)に分けます。1〜12週目は「ファースト・トライメスター(妊娠初期)」、13〜26週目が「セカンド・トライメスター(安定期)」、そして27〜40週目が「サード・トライメスター(妊娠後期)」と呼ばれます。

アメリカで妊娠した場合の定期検査

定期検査の頻度は、胎児の発育が順調で母体にも問題がない場合は、28週目までが4週間に1回、29週目からは2週間に1回、それ以降は1週間に1回行われます。通常は検診の終わりに、次の検診日時を決めることになります。ハワイ 妊娠 出産 病院 妊婦

出産する病院を決める

アメリカの場合、検診のため通う産婦人科とは別の規模の大きな病院で出産する場合が多く、また通う産婦人科医により出産する病院が決まっています。

オアフ島の出産ができる主な大きな病院

オアフ島では、ホノルルの「カピオラニ・メディカル・センター(Kapiolani Medical Center for Women and Children)」、「クイーンズ・メディカル・センター(Queens Medical Center)」、カイルアの「キャッスル・メディカル・センター(Castle Medical Cener)」などが一般的です。

出産前にあらかじめ入院手続きを

また、米国では通常出産前に出産を希望する病院で、あらかじめ入院手続きを済ませる必要があります。入院手続きは電話やオンライン、または直接訪問して行うことが可能です。手続きをする際には、身分証明書や健康保険カードなどを用意しましょう。

病院のツアーとマタニティクラス

病院ツアーについて

出産する病院を決定する際には、実際に各病院のマタニティツアーに参加し、入院・出産環境を確認しましょう。産婦人科医により病院を指定された場合でも、出産直前に焦らないよう、可能ならば同様にツアーに参加することがお薦めです。

マタニティクラスについて

各病院では、ツアーや無料・有料のマタニティクラスが随時多数用意されていますので、利用する病院を決定したら受講を検討しましょう(受講にはあらかじめ各病院で登録要)。下記はクラスの一例です。

  • 糖尿病と妊娠について
  • ラマーズ法
  • 出産と育児について
  • 母乳育児(ブレストフィーディング)について
  • 出産準備
  • 新生児のケア

■妊娠・出産時の健康保険について

健康保険のプランを確認しましょう

妊娠・出産にかかる費用は、健康保険でカバーされますが、カバーの内容率はプランにより異なります。心配な方は出産前に保険会社に確認し、可能な場合はプランを見直すことも視野に入れましょう(健康保険のオープン・エンロールメント〈自由加入〉期間は、通常毎年11月1日から開始され、2017年度は12月15日で終了)。

ハワイ州の医療保険制度「クエスト(Med-Quest)」

オープン・エンロールメント期間以外で。民間の健康保険に加入出来ない場合、条件を満たしていればハワイ州の医療保険制度「クエスト(Med-Quest)」に加入出来ます。
保険料は無料ですが、加入には一定の条件を満たす必要があります。クエストに加入した場合、母親と出生後60日までの新生児は保険でカバーされ、その後は再加入する必要があります。

■入院・出産

出産のための入院準備 

出産予定日が近づいてきたら、入院の準備を進めましょう。また勤めている場合は、産休・育休など会社の休業規定なども調べ、復帰予定日の決定とチャイルドケアの手配なども進めておくと良いでしょう。米国では一般的に出産時の入院日数は、経膣分娩の場合1〜2日です(出産後1泊)。また帝王切開の場合は2〜3日の場合が多く、日本と比べて早く退院します。

入院の際に必要なもの

  • 身分証明書(運転免許証、ステートID等)
  • 保険カード
  • 帰宅用の衣服・下着
  • 新生児の帰宅用衣服
  • 歯ブラシ等洗面用具
  • 携帯電話、ラップトップ等(必要に応じ)
  • 室内履き
  • パジャマ、ローブ(不要な場合もあり)
    ※その他病院から指定があったもの

陣痛がはじまったら

陣痛など出産の兆候がある場合、まずかかりつけの産婦人科医を受診し、分娩する病院にすぐ向かったほうが良いか指示を受けます。米国では、硬膜外麻酔(Epidural)を使用した無痛分娩が一般的ですが、希望により硬膜外麻酔を使用しない選択も可能です。

出産後の手続き

出産後は、退院までに病院で出生届(Certificate of Live Birth)の申請をします。またソーシャルセキュリティナンバー(社会保障番号)も病院で申請可能です。

チャイルドシートの準備と設置

出産後、退院する際には、あらかじめ車に新生児向けチャイルドシートを正しく設置しておく必要があります。また、退院当日に赤ちゃんが安全に車に乗って帰宅出来るよう、入院する前に、チャイルドシートの設置および使用法をしっかり把握しておきましょう。

【情報提供・監修】
Dr.太田恵美

オハナ・クリニック
住所:850 W.Hind Drive,Honolulu,HI 96821
  (アイナハイナ・プロフェッショナルビル205号)
電話:(808)377-3193

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