ハワイ州のイゲ知事は6月17日の会見で、以前に発表した行動制限の解除基準である「州住民のワクチン接種完了率70％」を待たずに様々な行動制限や渡航制限を撤廃する可能性について言及した。

具体的な数値については述べなかったものの、新規感染者数が順調に下がり続けている現状を受け、「このように数字が下がり続けるのであれば70％を待たずにあらゆる制限を解除することもありうる。すべてはウィルスがどのようにコミュニティに感染するかという活性の高さ、また医療リソースがひっ迫してないことを基準に考える。」と発表した。

すでに今週初めには、ニューヨーク州とカリフォルニア州でほとんどの制限が解除となっている。

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