SmartAssetの最近の調査によると、ホノルルは「10万ドルの収入」の実質価値が低い都市にランキングで全米2位となった。1位はニューヨーク、3位はサンフランシスコ。 この調査では、アメリカ国内の主要76都市を対象に、10万ドルの所得に対して連邦税や州税、また各都市の生活費（住宅、食料品、光熱費、交通費、その他の商品やサービスの価格）を支払った後に残る金額を比較したもの。「100,000ドル」はアメリカにおいて、余裕のある暮らしが出来る収入のマイルストーンとして長く認識されてきたが、それが最近のインフレや生活コストの上昇により、以前のような価値を持たない都市が増えている。

10万ドルの収入の価値が最も低い都市ランキングは以下の通り。
1位　ニューヨーク（ニューヨーク州）　$35,791　
2位　ホノルル（ハワイ州）　$36,026
3位　サンフランシスコ（カリフォルニア州）　$36,445

逆に10万ドルの収入の価値が最も高い都市ランキングは下記の通り。
1位　メンフィス（テネシー州）　$86,444
2位　エルパソ（テキサス州）　$84,966
3位　オクラホマシティ（オクラホマ州）　$84,498