ハワイ州政府観光局が5月19日に発表した統計によるとハワイのホテルの稼働率は2023年4月73.9%を記録した。2022年4月の75.9%と比較すると若干の低下を示した。
また、ホテルの稼働率が78％だった2019年4月比では約4%低下した。

しかし、2023年1月ー4月までのトータルでいけば年初の滑り出しが好調だったこともあり、昨年同期間比で3%上昇している。


ホテルの平均室料は376ドルだった。オアフ島は他地域よりは平均室料が安く272ドルとなり、最も高いのはマウイ島で609ドルとなった。

全部の島の中でオアフ島は4月の稼働率が78.5%と最も高かった。一方マウイ島は65%と州内では最低の数字となった。

2019年比4月比で唯一稼働率が上回ったのはカウアイ島で、2023年4月の稼働率は75％で、2019年から9ポイント近く上昇した。

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