ホノルル市のオフィス空室率が低下、住宅への転用などが進む

ホノルル市のオフィス空室率が低下、住宅への転用などが進む

更新日 2023.07.21

コリアーズ・インターナショナル・ハワイの第2四半期市場レポートによると、オアフ島のオフィスの空室率14.89%から12.81%に低下した。
これはアバロン・デベロップメントが計画しているデイビス・パシフィック・センター(ホノルルダウンタウンのクラスA高層オフィスビル)を住宅用複合用途ビルに転用することが影響しているという。同ビルにオフィスを借りていたテナントの撤退が進み、トータルで約12万平方フィートのオフィススペースが消失した。

クラスAのオフィスビルの空室率だけでみると、12.96%から9.54%に低下した。

同レポートによると、クラスAのオフィスビルの空室率が10%を下回ったのは、この15年以上で初めてのことであるが、これはオフィス需要の高まりによるものではなく、在庫の減少が主な原因であると指摘。過去5年間で、島のオフィス在庫は120万平方フィート減少し、住宅などへの転用が進んでいるという。 
 



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