ハワイアン航空は、2025年5月15日から新たな「ノーショー」ポリシーを導入し、予約済みの便に事前連絡なく搭乗しなかった乗客に対し、航空券の全額を無効とする対応を開始する。同社が15日、公式サイト上で明らかにした。
新方針では、出発前までにキャンセルまたは変更の手続きを行わなかった場合、該当便のみならず往復や乗り継ぎ便を含むすべての予約が自動的に取り消される。特に払い戻し不可のチケットを所持していた場合、支払済みの運賃や使用マイルも返還されない。
ハワイアン航空は今回の措置について、「アラスカ航空とのネットワーク統合に伴い、業界標準に準拠した一貫性のある旅客サービスを提供するため」と説明。「座席の無駄を減らし、より多くの利用者に予定通りの搭乗機会を確保する」ことを目的としている。
航空会社はまた、搭乗できないことが判明した時点で出発前に連絡を入れた場合、未使用の航空券の価値を将来の予約に充当可能なクレジットとして保持できるとし、早めの連絡を呼びかけている。
フライトを逃した場合でも、できるだけ早くハワイアン航空の予約部(1-800-367-5320)に連絡することで、代替措置が提供される可能性があるという。空港にいる乗客についても、チェックインカウンターや自動チェックイン機での対応が可能としている。
今回の新ポリシーは、日本からの国際線利用者を含む全てのハワイアン航空利用者に適用される。旅行者には、予定変更の可能性がある場合は変更可能な航空券の購入や、出発前の連絡徹底が求められる。
同社はポリシーの詳細およびFAQを公式サイトに掲載しており、利用者に確認を促している。
▶ ハワイアン航空公式サイト: https://www.hawaiianairlines.com/
▶ 予約・変更に関する問い合わせ: 1-800-367-5320(英語)
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