不要花火の買い取りイベント、最大500ドルのギフトカード提供 7月26日アロハスタジアムにて実施

不要花火の買い取りイベント、最大500ドルのギフトカード提供 7月26日アロハスタジアムにて実施

更新日 2025.07.23

ハワイ州およびホノルル市の関係当局は、違法または危険性の高い大型花火の自主回収を促すことを目的に、「花火買い取りイベント(Fireworks Buyback Event)」を開催する。日時は2024年7月26日(土)午前9時から午後3時まで。会場はアロハスタジアムのロワーパーキング。

同イベントでは、所定の種類の花火を持ち込むことで、最大500ドル分の食料品ギフトカードが提供される。支給額は、空中に打ち上がる「エアリアル花火」が1ポンドあたり1ドル、商業用花火が1ポンドあたり5ドルに設定されている。

対象となる花火は、ケーキ型花火、キャニスター、モルタル、ローマンキャンドル、シェル等の大型・業務用花火に限られ、市販のクラッカーやファウンテン、自作花火などは回収対象外。持ち込みは自家用車でのドライブスルー形式で行われ、花火は車のトランク等に密閉して保管した状態で来場する必要がある。現地では消防や警察などのファーストレスポンダーが回収を担当する。

主催はハワイ州法務局および法執行局(Department of Law Enforcement)。連邦のATF(アルコール・タバコ・火器爆発物取締局)、州検事局、ホノルル警察局など複数の捜査・治安機関が連携して実施する。違法な所持に対して罰則を科すものではなく、あくまで自主的な協力を促す非懲罰的措置として位置付けられている。

ハワイ州法執行局のマイク・ランバート局長は、「住宅地における大型花火の使用は火災の重大リスクとなっており、過去の火災被害を教訓に、市民の安全を守るための新たな取り組みである」と述べた。また、ホノルル市議会のタイラー・ドスサントス・タム議員も、「市民一人ひとりが協力することで、安全なコミュニティの実現につながる」とし、広く参加を呼びかけている。

当局は、今回の試験的実施を通じて市民の反応を評価し、将来的に他の島嶼部への拡大や継続的な開催の可能性を検討する方針。

本イベントに関する問い合わせは、電話(808) 837-8470、またはハワイ州法執行局の公式ウェブサイトまで。

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