ハワイ州運輸局(Hawaii Department of Transportation)は、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港(HNL)およびカウアイ島のリフエ空港(LIH)において、無料のナビゲーションアプリを導入したと発表した。
同アプリには、スマートフォン上の空港地図にユーザーの現在地を青い点で表示する「ブルードット・ウェイファインディング技術」が搭載されており、空港内の各施設への移動を支援する。ユーザーは、チェックインカウンターや手荷物受取所、保安検査場、搭乗ゲート、飲食店、商業施設、ラウンジ、トイレ、交通機関乗り場などの目的地を検索し、画面上の地図に従って移動できる。

ジョシュ・グリーン州知事およびエド・スニッフェン運輸局長は共同声明において、「このアプリは、利用者がより効率的かつ快適に空港内を移動できることを目的に開発された」と述べている。
アプリ内には、滑走路や誘導路の補修工事など空港関連の最新プロジェクト情報、駐車料金の改定、その他の重要なお知らせも掲載。また、フライトトラッカー機能により、到着便の追跡も可能となっている。
さらに、ホノルル空港においては、駐車場の混雑状況を確認できる「オンライン駐車場カウント」機能も利用可能となった。空港の3つの駐車構造物ごとに、おおよその空き状況が10分ごとに更新され、アプリおよび空港公式サイト上で確認できる。これにより、出発前の駐車場確保がより容易になると期待されている。
今後は、年内に開業予定のスカイライン「レレパウア駅」の位置情報もアプリに追加される予定。また、現在はマウイ島のカフルイ空港(OGG)向けのアプリ開発も進められているという。
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