ハワイ・レストラン協会、5名のローカル外食業界リーダーを「殿堂入り」に選出、シェラトン・ワイキキで表彰式開催

ハワイ・レストラン協会、5名のローカル外食業界リーダーを「殿堂入り」に選出、シェラトン・ワイキキで表彰式開催

更新日 2025.09.09

ハワイ・レストラン協会(HRA)は今月末、地元の飲食業界に長年貢献してきた5名を「ホール・オブ・フェイム(殿堂入り)」として表彰する。第17回目となる今年の表彰式は、9月29日(月)にシェラトン・ワイキキで開催される予定。

https://hawaiirestaurant.org/

今回殿堂入りするのは、Luana Hospitality Groupオーナーのスコット・ドッド氏、FêteおよびMille Fêteのシェフ兼オーナーでジェームズ・ビアード賞の受賞歴もあるロビン・マイイ氏、Ruby Tuesday HawaiiおよびRainbow Drive-In KalihiのCEO兼オーナーであるリック・ナカシマ氏、Diamond Head Market & Grill創業者のケルビン・ロウ氏、そしてBuzz’s Original Steak Houseのオーナー、ボビー・ルー・ヤッケル氏の5名。

HRAのシェリル・マツオカ会長兼CEOによると、この表彰は単に飲食業界での成功を称えるだけでなく、地域社会への継続的な貢献を行ってきた人物に贈られる。選考は業界歴40年以上のベテランで構成される委員会によって行われ、過去の殿堂入り受賞者も多く含まれているという。

マツオカ氏は「業界での実績だけでなく、地域への貢献こそが私たちが表彰する理由です」と話す。ナカシマ氏は、ハワイ大学の学生アスリートを食事面で支援する「Braddahhood and Sistahhood Grindz」プロジェクトの初期メンバーとして活動してきたほか、ロウ氏はカピオラニ・コミュニティ・カレッジの調理師養成施設「Culinary Institute of the Pacific」の教育プログラムや施設整備への支援を続けている。

当日は、Arancino、Duke’s、Ki Club、Nami Kaze、Ruth’s Chris Steak Houseなど、地元の人気レストラン十数店舗によるフードステーションとカクテルの提供も予定されており、業界関係者を中心に華やかなイベントとなりそうだ。

この表彰式は、HRAの教育基金「HRA Educational Foundation」の主要な資金調達イベントでもあり、収益は学生向けの調理・経営トレーニング、奨学金制度、メンターシッププログラムなど、次世代の人材育成に活用される。


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