第45回ハワイ国際映画祭(HIFF45)が10月15日から26日まで、ホノルルを中心に開催される。主催はハワイ国際映画祭事務局、特別協賛はハレクラニ。期間中、44の国と地域から選出された200本以上の映画が上映され、うち36本は世界初公開となる。

今年のテーマは「Convergence(融合)」。ハワイ、アジア、太平洋諸島を含む多様な文化と視点をつなぎ、映画を通じた国際的な対話の場を創出することを目指す。
オープニング作品には、Hikari監督、ブレンダン・フレイザー主演の「Rental Family」が選ばれた。また、センターピース作品には、韓国の映画監督パク・チャヌク氏による新作「No Other Choice」が上映される。
同氏は今年の特別表彰受賞者のひとりで、ほかに俳優のメラニー・リンスキー氏、日本のコメディアン、ゆりやんレトリィバァ氏、アクションコーディネーターのケンジ・タナギキ氏も表彰される。
また、今年から新たに「HIFILM Industry Conference」が設けられ、業界関係者向けのパネルディスカッションやワークショップが3日間にわたり行われる。映画制作、配給、国際共同制作などをテーマに、国内外のクリエイターやプロデューサーが登壇する予定。
映画祭はオアフ島での開催後、カウアイ島、マウイ島、ハワイ島などでも順次上映が行われ、11月中旬まで続く。チケットおよびパスは公式サイト(https://www.hiff.org)にて販売中。
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