ホノルル消防局(HFD)は、今年の大みそかに向けて、爆竹(ファイヤークラッカー)の使用許可証を14,510件承認したと発表した。
オアフ島では、爆竹を購入・所持・使用するために許可証と有効な身分証明書が必要となっている。2011年1月には、島全体で花火規制が強化され、大型の打ち上げ花火(空中花火)の所持・使用が禁止されるとともに、爆竹についても許可制が導入された。
爆竹の使用許可証を取得するには、オンラインで申請し、少なくとも5日間の審査期間を経て承認を受ける必要がある。承認後は、返金不可の申請料25ドルを支払い、サテライト・シティホールで許可証を受け取る。
法律で認められている爆竹の使用時間は、大みそかの午後9時から元日の午前1時までに限られている。爆竹の販売は今週金曜日から始まる予定だ。
一方、違法な花火の所持、配布、使用は重罪にあたり、最長10年の禁錮刑および最大2万5,000ドルの罰金が科される可能性がある。また、住宅から500フィート(約150メートル)以内で違法な打ち上げ花火を使用した場合、最長1年の禁錮刑が言い渡されることもある。
ホノルル消防局は、安全確保と火災防止のため、ルールを守った花火の使用を呼びかけている。詳しい情報は市の公式サイトで確認できる。
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