ハワイ島西部沖でM6.0の地震発生 オアフやカウアイなど州各地でも揺れを観測

ハワイ島西部沖でM6.0の地震発生 オアフやカウアイなど州各地でも揺れを観測

更新日 2026.05.22

ハワイ島南コナ地区で26日夜、マグニチュード6.0の地震が発生し、州内各地で揺れが観測された。太平洋津波警報センター(PTWC)は、この地震による津波の発生はないと発表した。

米地質調査所(USGS)によると、地震は午後9時46分ごろ発生。震源はホナウナウ・ナポオポオ地区の東南東約11キロ、マウナロア西側斜面付近で、震源の深さは約22キロだった。USGSハワイ火山観測所(HVO)は、「今回の地震は火山活動とは直接関係していない」との見解を示している。

HVOによると、地震はハワイ諸島の重みによって海洋プレートがたわむことで生じる応力が原因とみられ、「深部で発生した構造性地震」と分析している。

州内では、ハワイ島を中心に広い範囲で揺れが報告された。カウアイ島のハナレイやオマオ、オアフ島のカイルア、エバビーチ、カポレイ、さらにマウイ島のワイルクやマカワオでも揺れを感じたとの情報が寄せられている。ホノルルでもわずかながら揺れを感じたと言われている。

USGSによると、今回の震源周辺では過去50年間にマグニチュード5以上の地震が35回発生している。

1975年にはカラパナ沖でマグニチュード7.7の地震が発生し、津波によって2人が死亡。2006年にはキホロ湾沖で発生したマグニチュード6.7の地震により、州内各地で建物被害や土砂崩れが発生した。

専門家は、今後数日間は余震が続く可能性があるとして注意を呼びかけている。

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