ジェームズ・キャンベル社は、BlackSand CapitalおよびKobayashi Groupと共同で、コオリナ地区の旧「パラダイス・コーブ・ルアウ」跡地に建設される新施設「Waianiani at The Cove(ワイアニアニ・アット・ザ・コーブ)」の起工式を行った。
新プロジェクトでは、ルアウ会場に加え、約2万平方フィートのリテールスペースを備えたオープンエア型の商業施設が整備される予定。施設内には人気レストラン「Duke’s(デュークス)」も出店する計画で、一般客も利用できる空間となる。
新たなルアウ会場の収容人数は約500人。旧パラダイス・コーブの約1,200人規模から縮小されるが、開発側は「より質の高い体験」を目指すとしている。
ジェームズ・キャンベル社のケビン・ペンCEOは、起工式で次のように述べた。
「この土地は私たちのファミリーにとって非常に重要な場所です。100年以上にわたり管理してきましたが、40年ぶりに一般の人々へこの場所を開放できることを大変うれしく思います。これまではルアウのチケットを購入しなければ入ることができませんでした」
同社は、2007年に解散した「Estate of James Campbell」の事業を引き継いでいる。
Kobayashi Groupのアラナ・コバヤシ・パッカラCEOによると、施設全体の完成は2028年初頭を予定している。
「座席数は小さくなりますが、その分、体験全体の質を高めたいと考えています。エンターテインメントパートナーを務めるTihati Productionsは、素晴らしいストーリーテリングを提供してくれる存在です」と語った。
完成後は、ルアウ営業時間外でも商業エリアを一般開放する予定で、隣接する公共ビーチとともに地域住民や観光客が利用できる新たな交流拠点となる見込み。
なお、同じ開発グループはワイキキでも新たなルアウ施設「Kalia Theatre」計画を進めており、両施設とも運営はホテル運営会社Highgateが担当する。
一方、コオリナでは2025年末に「パラダイス・コーブ・ルアウ」が閉館した後、今年2月にコオリナ・マリーナ近くで新たな「Kaula Luau」がオープンしている。
さらにコオリナ地区では、総事業費20億ドル規模とされる「アトランティス・リゾート」計画も進行しており、西オアフ地域の大型開発が続いている。
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