ハワイ大学マノア校が「Direct2UH」に参加 公立高校生向けの直接入学制度が全10校に拡大

ハワイ大学マノア校が「Direct2UH」に参加 公立高校生向けの直接入学制度が全10校に拡大

更新日 2026.10.20

ハワイ大学(UH)とハワイ州教育局は10月15日、公立高校の卒業予定者向けの直接入学制度「Direct2UH」に、マノア校が加わったと発表した。昨年はヒロ校、ウエストオアフ校と7つのコミュニティカレッジの計9キャンパスが参加しており、2027年卒業予定者から全10キャンパスが対象となる。

ハワイ大学マノア校の入口 写真:Mj-bird / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

Direct2UHは、高校の成績平均値(GPA)に応じて、対象となるUHのキャンパスへの入学を認める制度。通常の出願手続きに代わる専用フォームを提出する仕組みで、出願料はかからない。2025年10月に始まり、2年目となる今回は、一部の公立チャータースクールの生徒も新たに対象に加わった。

進学先の選択肢はGPAによって異なる。3.20以上の生徒は、マノア校、ヒロ校、ウエストオアフ校と7つのコミュニティカレッジが対象となる。2.70〜3.19の場合はヒロ校、ウエストオアフ校と7つのコミュニティカレッジ、2.69以下の場合は7つのコミュニティカレッジから選べる。

10月15日には、ホノルルのルーズベルト高校で制度の拡大を記念する催しが開かれ、最終学年の生徒約245人が参加した。生徒には、UHのウェンディ・ヘンセル総長と州教育局のキース・ハヤシ教育長が署名した入学許可通知が渡された。

今回の対象は、2027年5月に卒業するハワイ州の公立高校生と、制度に参加する公立チャータースクールの生徒。入学には高校卒業が必要で、正式な成績証明書や資格要件の確認も行われる。

手続きは、専用サイトでアカウントを作成し、州教育局の生徒ID番号と氏名を使って対象者であることを確認したうえで、希望するキャンパスのフォームを提出する。対象となる4年制大学には複数校への申し込みが可能で、コミュニティカレッジは7校のうち1校を選ぶ。

フォーム提出後は、通常5〜10営業日で案内のメールが届く。その後、各校の案内に沿って、学費援助やオリエンテーション、履修登録などの手続きを進める。

2027年秋学期の申し込みはすでに始まっており、締め切りは2027年5月1日。参加するチャータースクールや詳しい条件、申し込み方法は、Direct2UHの公式サイトで確認できる。


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