日本発のファストカジュアルレストラン「ペッパーランチ」が、ホノルル・ワイキキに2号店を出店することが分かった。出店場所は、クヒオ通り沿いの「ハイアット セントリック ワイキキ ビーチ」ホテル内で、かつてアメリカン・セービング銀行が営業していたスペースを活用する。建物の改装面積は約2,200平方フィート(約204平方メートル)で、改装費用は約30万ドルとされている。
今回の出店は、ホノルル市内に計画されている3店舗のうちの2号店にあたる。1号店はモアナルア・ショッピングセンター内にて2025年末の開業を予定しており、3号店についてはカパフル通りでの出店が計画されている。
ペッパーランチのハワイでの展開を手がけるのは、フランチャイズ事業を行うNiku LLC。同社は「ポパイズ・ルイジアナ・キッチン」のハワイ店舗も運営しており、ウエズ氏とその妻ナリ氏が共同で経営にあたっている。Niku LLCは、今後ハワイ州内で最大10店舗のペッパーランチを展開する計画を明らかにしている。
ウエズ氏は取材に対し、「現在のところ、予定通りオープンできる見通しです」と述べ、準備が順調に進んでいることを強調した。
ペッパーランチは、アジアを中心に17カ国で約500店舗を展開している国際的な外食チェーン。提供される料理は、加熱された鉄板に肉や野菜が盛られ、顧客自身が好みに応じて焼きながら食べるスタイルが特徴。1食あたりの価格は20ドル以下と手頃で、地元住民や観光客の需要が見込まれている。
各店舗では、12人から15人の従業員を雇用する予定で、地元経済への貢献も期待される。
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