ハワイ州内の主要リゾートゴルフ場12施設はこのほど、ハワイを世界有数のゴルフデスティネーションとして発信する共同プロジェクト「Play Hawaiʻi Golf(プレー・ハワイ・ゴルフ)」を立ち上げた。州全体で統一したプロモーションを展開し、ゴルフ観光の誘致拡大と地域経済の活性化を目指す。
参加するのは、オアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島、ラナイ島にあるリゾートゴルフ場12施設。合計315ホールを有し、今後はデジタル広告やSNS、広報活動、テレビ番組、イベント、インフルエンサーとの連携などを通じて、ハワイのゴルフの魅力を国内外へ発信する。
2026年は、ハワイ・ビジターズ&コンベンション・ビューロー(HVCB)が映像制作やデジタルコンテンツの制作費を支援し、全米市場を中心としたプロモーションを後押しする。
プロジェクトを主導するカパルア・ゴルフのゼネラルマネージャー、アレックス・ナカジマ氏は、「太平洋を望む景観や火山地形、熱帯の自然に囲まれたハワイには70を超えるゴルフコースがあり、世界有数のゴルフリゾートとしての魅力がある」と説明。その上で、「州内のゴルフ場が一体となってハワイの価値を発信し、ゴルフが地域にもたらす経済効果や社会的な役割も伝えていきたい」と述べた。
ハワイではゴルフは観光産業の重要な分野の一つとなっており、業界全体が州経済にもたらす経済効果は年間約34億ドルと推計されている。ゴルフ旅行や関連消費は年間10億ドル以上に上るほか、ゴルフ場の運営や設備投資も地域の雇用や関連産業を支える重要な役割を果たしている。
また、プロジェクトでは観光振興に加え、地域社会への貢献も掲げる。ジュニアゴルフプログラムへの支援や、ゴルフを通じた健康増進の啓発にも取り組む方針だ。運営団体は、ゴルフには心肺機能や筋力の維持、ストレス軽減などの健康効果も期待できるとして、旅行者だけでなく州民への普及も進めたい考えだ。
参加施設は、マウナラニ・ゴルフ、ワイコロア・ビーチ・リゾート・ゴルフ、マウナケア・ゴルフコース、ポイプ・ベイ・ゴルフコース、プリンスビル・マカイ・ゴルフクラブ、ジ・オーシャン・コース・アット・ホクアラ、マネレ・ゴルフコース、カパルア・ゴルフ、カアナパリ・ゴルフコース、ワイレア・ゴルフクラブ、コオリナ・ゴルフクラブ、タートルベイ・ゴルフコース。
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