【編集ピックアップ物件】

「ハワイに住むネット」編集部が毎日欠かさずチェックしている、ハワイ不動産の最新売り出し情報の中から「これは！」と思うユニークな物件を紹介している「編集ピックアップ物件」シリーズ。

今日は、ワイキキで10万ドル台という驚きの価格に、思わず目が釘付けになってしまうスタジオ物件（しかも所有権つき）をピックアップしてご紹介します。ハワイ時間の昨晩リスティング（売出し）されたばかりという、とてもフレッシュな物件です。

2509 Ala Wai Boulevard #702, Honolulu HI 96815
パシフィックインターナショナル #702
スタジオタイプ＆1バスルーム、$155,000

今日ご紹介するスタジオ物件があるのは、下の写真で真ん中に建つ細長いコンドミニアム「パシフィックインターナショナル」の7階。

「パシフィックインターナショナル」は、ワイキキと対岸のアラワイゴルフコースやアラワイパークの間を走るアラワイ運河に向かって建っている10階建て54ユニットの小規模コンドミニアム。1973年竣工で住戸タイプはスタジオ、もしくは１ベッドルームで構成されており、単身者もしくはカップル向けの間取りになっています。

ロケーションはワイキキ東側。連日観光客で賑わうクヒオビーチまでは数ブロック。レストランやショップが集まるワイキキの目貫通り・クヒオ通りやカラカウア通りも、またホノルル動物園のあるカピオラニ公園も徒歩圏内にあるという、とても利便性の高いコンドミニアムです。

さて10万ドル台という驚きの価格のお部屋がこちら！

今回の売り出しのために大規模なリノベーションが行われ、ユニット全体が新しく塗りなおされているので、室内は真っ白で明るい印象。

床、キッチン、バスルームの洗面台、シーリングファン、窓辺につけられたウィンドウエアコンも全て一新されています。

室内面積は約22㎡と東京都心の平均的なワンルームとほぼ同じサイズですが、日本のワンルーム物件のようにうなぎの寝床形ではなく、また室内に余計な仕切りや廊下がないので、都心のワンルームよりも広く感じられます。

大きめの窓の外にはラナイ（バルコニー）がついており、ラナイからはアラワイ運河、ゴルフ場、コオラウ山脈やその裾野に広がる街の景色を楽しめます。

またこのお部屋は建物の東側にあるため朝日を拝むことができ、さらに、グーグルストリートを見ていただければ分かるのですが、私道を挟んだ隣の建物が低層住宅なので、視界や採光が妨げられていないことも高ポイントです。

可愛らしいミニキッチンにはコンロやオーブンの類が備わっていないのですが、簡易のIHクッキングヒーターなどを設置すれば料理も可能でしょう。

こちらはキッチン脇のドアの先にあるバスルーム。かなり小さめのバスルームで丸いリング状の部分がシャワーになっています。換気のための窓がついているのが明かり取りにもなって良いですね。 

ちなみにこのユニットに駐車場はついていないのですが、欲しい場合はリストに名前を載せ順番待ちすることができます。

さて、所有権つきで$155,000という価格が目玉のコンドミニアムユニットですが、注目すべきポイントはもう一つあり、それが月々の管理費です。「パシフィックインターナショナル」にはコミュニティランドリー以外の余計なアメニティが一切ついておらず、そのため月々の管理費も、電気、水道、下水道、ケーブル代を含めての$310と低価格に抑えられています。

かなり狭めの物件ですが、ハワイの拠点として短期間を家族で過ごしたり、もしくは単身で暮らすのにも向いている「パシフィックインターナショナル」のスタジオ物件。不動産投資のために購入して賃貸に出しても、この利便性の高さではすぐに借り手も見つかるでしょう。

ワイキキで10万ドル代の所有権付き物件はなかなか市場に出てこないレアものなので、是非この機会をお見逃しなく。

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※こちらの情報は2021年2月17日現在の売り出し中物件の情報です。物件情報は常に変わる可能性があります。