飯島寛子のハワイを走ろう:ホノルル・マラソン・クリニックに参加してみよう!

飯島寛子のハワイを走ろう:ホノルル・マラソン・クリニックに参加してみよう!

更新日 2018.10.05

ハワイでのランニングの楽しみを伝えてくれる飯島寛子さん。今回はホノルル・マラソン創設者が主宰する「ホノルル・マラソン・クリニック」に参加しました。

飯島寛子 ハワイ ラン ランニング

飯島寛子さん
1967年生まれ。大学在学中にプロ・ウィンドサーファーの飯島夏樹氏と出会い結婚。2002年に夏樹氏の癌が発覚し、2004年家族全員でハワイに移住し最期の時を見守る。現在はエッセイスト、スタジオリムのラジオパーソナリティーとして活躍。

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「ホノルル・マラソンを完走したい!「」タイムを伸ばしたいけれど...」という方に今回、ご紹介したいのがこの「ホノルル・マラソン・クリニック」。

ホノルルマラソンクリニック

発足は1974年。1973年に167人の参加者でスタートしたホノルル・マラソンの翌年です。

以来、毎週日曜日の朝7:30から、カピオラニ公園のパキ通り駐車場をスタートする、無料のグループラン&トレーニングを行っています。

毎回100名以上の参加者で、3時間台の上級者からウォーキングまで、細かくレベル分けされます。

ホノルル マラソン

グループリーダーはマラソン歴20回以上というベテラン揃い。自分のレベルやペースに合わせた参加が可能です。クリニックを主宰するのはホノマラ創設者のひとりDr.スキャッフ。

スキャッフ ホノルルマラソンクリニック

それまでの定説「走ることは心臓に負担がかかる」を、「正しいトレーニングを行えば、むしろ長い距離をゆっくり走ることは心臓病予防に効果的である」という理論を発表。それを実証するように心臓病を持病としながらも完走を遂げるランナーが続々登場しています。

ホノルルマラソンクリニック

英語が苦手な人もご安心を。日本語スタッフのマイリィさんがサポートしてくれます。
「クリニックはホノルル・マラソン当日を想定して毎週行います。ですから大雨でもよほどの悪天候でなければ開催。3月は4マイルからスタートし、ひと月毎に2マイル増やし、最終的には16マイルまで距離を伸ばします。11月になると逆に距離を減らし、調整をして本番に挑みます。参加した皆さんを必ずゴールさせるのがモットーです」とのこと。

ぜひ、日曜朝はパキ通りへ!

 

ホノルル・マラソン・クリニック
毎週日曜7:30集合(距離によりますが10時すぎまで)
集合場所:カピオラニ公園パキ・アベニューの駐車場
参加費:無料
ウェブサイト:http://honolulumarathonclinic.org/aloha-nippon/
持ち物不要、ロゴ入りTシャツ$25、Dr.スキャッフ著書$19などがドネーションとして運用費用になります。

ハワイ在住者の場合は事前の申し込みをHPから行ってください。旅行者は当日、集合場所でビジターノートに必要事項を記入してください。毎週日曜日のトレーニングのほか、スクールバスを借り切って実際のホノルル・マラソンのコースを走る「バスラン」を年3月8月10月の計3回開催。クリニックはすべてドネーションで運営されるため、ロゴ入りTシャツ$25などの購入が運営費に充当されている。

※この記事は「ハワイに住む」マガジンVol.27(2017/10/15発行)の記事を元に作成しています。

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