ハワイを代表する文化イベント「まつりインハワイ~Pan-Pacific Festival」が、2025年6月13日(金)から15日(日)までの3日間にわたり開催される。今年で第42回を迎える同フェスティバルは、ホノルル市内各地で行われるパレードやパフォーマンスを通じて、環太平洋地域の多様な文化を紹介する国際的な祭典として知られている。
期間中、アラモアナセンターのセンターステージでは、地元ハワイや日本をはじめとする各国の団体によるフラ、和太鼓、伝統音楽、ダンスなどのパフォーマンスが連日披露される予定。イベントの詳しいスケジュールは、公式ウェブサイト(英語)にて公開されている。
アラモアナセンター・センターステージ パフォーマンス予定:
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6月13日(金)10:45~14:30
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6月14日(土)10:00~19:30
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6月15日(日)10:30~14:00
主催するパン・パシフィック・フェスティバル財団のコモリヤ・ユウスケ氏は、「世界中の文化が集まり、互いの伝統を称え合うこのフェスティバルは、文化交流と国際的な連帯の象徴です。多くの方々に楽しんでいただければ」とコメントしている。
国際交流の原点、日本文化から始まった「まつりインハワイ」
「まつりインハワイ」は、1980年に日本文化をハワイに紹介する目的で始まった3日間のイベント。日本の伝統芸能や工芸、食文化などを紹介し、ハワイの住民や旅行者に向けた文化交流の場として発展してきた。
イベントの規模が拡大するにつれて、日本にとどまらず、ハワイに根付くアジア太平洋地域の多様な文化も取り入れるようになり、現在では「Pan-Pacific Festival(パン・パシフィック・フェスティバル)」として広く認知されている。ハワイの国際的なコミュニティのつながりを象徴するイベントとして、例年多くの観客を集めている。
なお、同フェスティバルは新型コロナウイルスの影響により、2020年から2023年まで中断。2024年に5年ぶりの開催を果たし、今年も再び多彩な文化がホノルルに集結する。
イベントの詳細および最新情報は、公式ウェブサイトにて確認できる。
【公式サイト(英語)】https://www.panpacificfestival.org/
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