ハナウマ湾自然保護区、9月8日より一時閉鎖 駐車場改修工事を実施

ハナウマ湾自然保護区、9月8日より一時閉鎖 駐車場改修工事を実施

更新日 2025.07.30

ホノルル市は、オアフ島東部のハナウマ湾自然保護区を2025年9月8日(月)から9月23日(火)までの2週間、全面的に閉鎖すると発表した。期間中、ビーチ、ビジターセンター、シュノーケリングエリアなど、施設全体が利用できなくなる。

閉鎖の理由は、老朽化した駐車場の再舗装および区画線の引き直し工事によるもの。工事はSeal Pros LLCが請け負い、一般利用者向けの駐車場2カ所(計約280台分)を対象に、総額約84万ドル(約1億3千万円)をかけて行われる。作業は天候により変更の可能性がある。

ハナウマ湾は、1967年にハワイ州初の「海洋生物保護地区(Marine Life Conservation District)」に指定されて以降、観光地としてだけでなく、自然保護の拠点としての役割も果たしてきた。1980年代には観光客の増加により1日あたり約1万人が訪れる状況となり、1990年には環境への負荷軽減を目的とした保全計画が導入された。これにより、魚への給餌は禁止され、入場者には事前のビデオ視聴が義務付けられている。

ハナウマ湾は、古くはハワイ王族(アリイ)の漁場として知られ、現在もハワイの文化的・環境的価値を持つ重要な場所とされている。

市当局は、期間中に訪問を予定している観光客や地元住民に対し、事前にスケジュールの確認と調整を呼びかけている。最新情報は、ホノルル市の公式サイトまたはハナウマ湾の関連ページで随時更新される予定。

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