ハワイアン航空は11月より、収益が伸び悩むホノルル〜仁川(韓国)、ホノルル〜福岡(日本)、ホノルル〜ボストン(米国)の3路線を運休すると発表した。新型コロナ後のアジア路線の需要低迷や市場の課題が背景にあるという。
同社は運休に伴い、ホノルル〜シドニー(オーストラリア)、ホノルル〜パペーテ(タヒチ)、ホノルル〜ロサンゼルス、ホノルル〜シアトルの各路線で増便を行い、機材を需要の高い路線に再配分する。
最終運航日は、福岡・ボストン線が11月19日、仁川線が11月21日。対象となる旅客には振替便の案内や返金対応を実施する。
ハワイアン航空のジョー・スプレイグCEOは「仁川路線は14年以上運航してきたが、需要回復が見込めず苦渋の決断となった。福岡とボストンも開設以来、需要が伸び悩んでいる」とコメントした。
広報担当のアレックス・ダ・シルバ氏は、今回の路線見直しについて「アラスカ航空との統合によるものではなく、需要に応じた最適化」と説明。統合後約1年の検証で運休を決定したという。
また、12月18日から翌年1月31日までホノルル〜シドニー線は毎日運航に増便。3月からはホノルル〜パペーテ線を週2便に拡大するほか、ホノルル〜ロサンゼルス線とホノルル〜シアトル線も季節増便を実施する予定だ。
さらに、2026年春にはシアトル〜ローマ線やロンドン〜アイスランド線を新規開設し、ハワイへの乗り継ぎ利便性向上を図る。
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