米ハンバーガーチェーンの「Shake Shack(シェイクシャック)」は、2027年にハワイへ初進出し、オアフ島に第1号店を開業する予定であることを発表した。
同社は、ハワイを拠点とするホスピタリティ企業「Union MAK Corporation(ユニオンMAK)」と提携し、ハワイ市場に参入する。Union MAKはこれまで地元で複数の飲食・小売事業を展開しており、地域との深い関わりを強みとしている。
シェイクシャックは2004年にニューヨーク市で創業し、現在では世界で625以上の店舗を展開している。ハワイでの出店にあたっては、「アロハスピリット」に敬意を表し、地域社会とのつながりを重視する姿勢を示している。

発表によると、新店舗では看板商品の「シャックバーガー」や「チキンシャック」、「クランクルカット・フライ」などの定番メニューに加え、地元の食材やフレーバーを取り入れた限定商品も提供する予定。また、ハワイのアーティストによるアートワークなどを店舗内に取り入れ、地域性を反映した空間づくりを目指す。
シェイクシャック・グローバルライセンシング部門のマイケル・カーク社長は、「ハワイは人と人とのつながりを大切にする文化を持っており、当社の価値観と深く共鳴する。Union MAKとの提携を通じて、ハワイならではのシェイクシャックを創り上げたい」と述べた。
Union MAKの代表、ヴィンス・エスピノ氏も「シェイクシャックは既にハワイの人々にも認知されており、地元と観光客の双方に受け入れられると確信している」と語っている。
店舗の具体的な立地やオープン日などの詳細は、今後発表される予定。
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