米不動産大手のハワード・ヒューズ・ホールディングスは、ホノルルの大規模開発「ワードビレッジ」における2025年のコンドミニアム事前販売額が過去最高の16億ドルに達したと発表した。販売を牽引したのは新タワー「メリア(Melia)」と「イリマ(Ilima)」で、両棟は2025年7月にオーナー居住者向け販売を開始。9月までに12億ドルを売り上げ、そのうちペントハウスだけで2億8,000万ドルを記録した。
第3四半期だけで14億ドルのプリセールスを計上し、年間ではハワイ州内で287戸のコンドミニアムを販売契約した。内訳はメリアとイリマが220戸、「ザ・ラウニウ(The Launiu)」が63戸。ザ・ラウニウは2024年に販売を開始し、2025年10月に着工した。第4四半期には26戸の事前販売で8,420万ドルの将来売上を確保した。一方、同社の2025年通年の純営業利益(NOI)は1億2,380万ドルで、前年の2億8,520万ドルから減少した。
開発と並行して公共空間の整備も進む。最終フェーズとなる「ビクトリア・ワード・パーク」のマウカ(山側)エリアが開園し、アウアヒ・ストリートを挟んでマカイ(海側)とマウカ側に分かれる同公園は合計3.5エーカーとなった。マウカ側の再整備により公園面積は従来の1エーカーから2エーカーへと倍増。芝生広場や日陰の歩道、遊具、ベンチに加え、ハワイのアーティストのパブリックアートも設置された。
また、ワードビレッジ内の「ウラナ(Ulana)」は2025年11月に完成し、697戸すべての予約制住宅が完売。オアフ島におけるハワイ・コミュニティ開発局(HCDA)の制度下で最大規模の予約制住宅供給となった。さらに「Ka Lai o Kukuluaeo Park」も2025年後半に開園し、約2エーカーの緑地が新たに加わった。
現在、ワードビレッジでは8棟が完成済み、2棟が建設中、3棟が販売中。メリアは65%(7億7,100万ドル)、イリマは51%(6億7,500万ドル)、ザ・ラウニウは71%(5億9,700万ドル)がそれぞれ事前販売済みで、建設中の「The Park」は97%、「Kalae」は93%が売約済みとなっている。これまでの累計売上は78億ドルに上り、5,144戸が引き渡し済みまたは契約済みとなった。
同社は「歩いて暮らせる街づくりやオープンスペース、ショッピングやダイニングへのアクセスといった要素が購入者に支持されている」としており、今後も住宅供給とコミュニティ形成を進める方針を示している。
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