ホノルルで長年親しまれてきた商業施設や店舗の閉店が相次いでいる。ワードセンターは44年の歴史に幕を下ろし、6月30日をもって営業を終了。また、ワイキキのNordstrom Rackも7月27日に閉店することが発表された。
カカアコ地区のワードセンターは1982年の開業以来、多くの地元住民や観光客に親しまれてきたショッピングセンター。閉館後は建物が解体され、ハワード・ヒューズが開発を進める高級コンドミニアム「Melia」と「Ilima」の建設が予定されている。
両タワーはそれぞれ35階建てと33階建てで、販売価格はMeliaが170万ドルから、Ilimaが390万ドルからとなる。両物件の事前販売額は総額12億ドルに達しており、そのうち2億8,000万ドルはペントハウスの販売によるものだという。
ワードセンターには約25店舗が営業していたが、多くのテナントはすでに移転準備を進めている。
一方、ワイキキではクヒオ通りにあるディスカウントストアNordstrom Rackが、7月27日をもって閉店する。同店は約10年間営業してきたが、閉店に伴い34人の従業員が影響を受ける見込み。会社側は一部従業員に他店舗での勤務機会を提供する予定としているが、対象人数は明らかにしていない。
近年、カカアコでは大規模な再開発が進み、高級住宅や複合施設の建設が相次いでいる。一方で、長年地域に親しまれてきた店舗や商業施設が姿を消す動きも続いており、ホノルルの街並みは大きな転換期を迎えている。
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