ハワイアン航空は、各島を結ぶ離島間路線(インターアイランド)の主力機材であるボーイング717型機を順次退役させ、後継機としてボーイング737-800型機を導入すると発表した。2028年からの本格運用開始を目指すもので、同社は将来的な電動航空機や水素航空機の導入を見据えつつ、過渡期における最適な機材として今回の決断に至った。
新たに導入されるボーイング737-800型機は、親会社であるアラスカ航空の機体を移管・改修し、ハワイアン航空の象徴である「プアラニ」のロゴを施して運航される。現行の717型機の座席数が128席であるのに対し、737-800型機は161席へと拡大する。さらに、ファーストクラスの席数を倍増させるほか、新たに30席のプレミアムクラスを設置し、離島間を移動する乗客の利便性と快適性を高める。あわせて、ハワイ州およびアラスカ州を結ぶ物流網の強化に向けて、改修済みの貨物専用機4機も順次配備される計画だ。
ハワイアン航空でハワイ事業責任者を務めるジム・ランダース氏は、737-800型機の選定理由について、パイロット訓練の効率の高さに加え、ハワイ特有の短距離かつ高頻度な運航に耐えうる優れた耐久性を挙げた。同氏は「現時点で市場にあるエンジンの中で、ハワイの運航頻度を維持できる最良の選択肢だ。2030年代半ばから後半にかけては全電動や水素を動力とする次世代航空機の登場が見込まれており、今回の刷新はそうした新時代へ移行するまでの期間を支える確実な足がかりとなる」と述べている。
ハワイアン航空CEOのダイアナ・バーケット・レイコウ氏も「離島間路線はハワイの暮らしそのものであり、今回の決定はハワイ市場への長期的な投資の一環だ」と強調し、ホノルル空港でのアラスカ・ラウンジ新設や既存機のリニューアルなど、ハワイへの積極的なリソース投下を進める姿勢を示した。
ハワイアン航空の塗装を施した737-800型機による離島間サービスは2028年から本格化するが、これに先立ち、今年10月よりアラスカ航空ブランドの737-800型機がホノルル〜カフルイ(マウイ島)線で1日3往復の事前先行運航を開始する予定だ。四半世紀にわたり親しまれた717型機からのバトンタッチに向け、ハワイの空の足が新たな局面を迎える。
◆ ハワイに住む編集部よりお知らせ
第11回 「ハワイに住むセミナー」 2026年9月26日に東京で開催!
”ハワイを、人生とビジネスの第2の拠点へ”
【日時】2026年9月26日(土)9:30~18:00 (開場9:15~)
*出入り自由
【会場】コングレスクエア日本橋2F
アクセス・地図はこちら
住所:東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル2階(地下鉄日本橋駅直結、東京駅日本橋口から徒歩5分)

◆【ハワイに住む】Instagramのフォローもお願いします!
◆【ハワイに住む】ニュースレターにもぜひご登録下さい。
・月一回配信
・一ヶ月のハワイニュース振り返り
・不動産市況や物件情報
・メルマガだけのオリジナルコンテンツなどお届けします



.png)

.jpg)