日本航空(JAL)グループの格安航空会社、ZIPAIR Tokyoと星野リゾートは、業務提携契約を締結し、10月から協業を開始した。第1弾として、成田―ホノルル線と、星野リゾートがワイキキで運営するブティックホテル「サーフジャック ハワイ」を組み合わせた共同施策を展開する。
星野リゾートは、円安や燃油価格の高騰、現地の物価高などでハワイ旅行の費用が高止まりするなか、LCCとの提携で旅行費用を抑え、サーフジャック ハワイを利用する日本人旅行者の増加を目指す。提携先にZIPAIRを選んだ理由として、価格に対する価値とサービスの質を両立している点を挙げている。
共同施策では、移動と滞在にかかる費用や旅程の組みやすさを重視したハワイ旅行のあり方を「New Basic」として提案する。航空券割引は片道でも利用でき、ホテルも旅行日程の全泊分を予約する必要はなく、個々の旅程に合わせて利用できる仕組みとした。
具体的には、ホテルの宿泊予約者向けに航空券の割引コードを発行するほか、ZIPAIRを利用して4泊以上滞在する宿泊者に朝食1回分を無料で提供する。冬季には、同路線とホテルの利用者を対象に、サーフボードの手荷物料金を無料とし、ホテル内レストランの食事券を提供する特典も設ける。対象期間は主に2026年11月から2027年3月までで、特典ごとに適用条件が異なる。
両社は今後、訪日旅行の誘客も含め、中長期的に協業を進める方針だ。
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