ハワイのオミクロン株は？新型コロナ特設サイトで最新情報を更新中！ハワイと日本の入国規制は？ワクチンのブースター接種は？オミクロン株の特徴とは？

更新日　2021.12.10

2021年夏にハワイでも感染拡大を見せた新型コロナウィルスのデルタ株が収束し、落ち着きを取り戻していたハワイですが、新たな変異種「オミクロン株」の出現により、さまざまな変化が起こっています。

11月15日に公開された『新型コロナ情報特設サイト』では、常にこれらの最新情報やハワイの新型コロナウイルスに関するまとめを日本語でご覧いただけます。

ハワイの新型コロナ最新情報を特設サイトにて更新中！

南アフリカで発見された新たな変異株「オミクロン」とは？

オミクロン株とは、新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）の変異株の一つ。
2021年11月26日に世界保健機関（WHO）より、新たな変異株として「懸念される変異ウイルス（ＶＯＣ）」に指定され、警戒を高めています。

日本では11月30日に、そしてハワイでも12月2日に、最初のオミクロン株の感染者が確認されています。

オミクロン株については、ウイルスの性状に関する実験的な評価はまだされていなく、また、疫学的な評価を行うに十分な情報が得られていない状況です。

このオミクロン株が一体どんな特徴をもったウイルスなのか、感染・伝播性への影響、免疫への影響、重篤度への影響など、特設サイトではさまざまな観点で紹介されています。

◆新型コロナ特設サイト新型コロナウイルスの基礎知識（オミクロン株情報更新）はこちら＞＞

ハワイでブースター接種を受けるには？

ブースター接種とは、ファイザー社製とモデルナ社製のワクチンを2回接種完了している方、ジョンソン・エンド・ジョソン社製のワクチンを1回接種完了している方に対して、3回目の新型コロナウイルスワクチンの接種を行うことをいいます。

3回目の接種を行う理由は、接種から半年程度（ファイザー社・モデルナ社の場合）で抗体量がピーク時の4分の1に低下する場合があるという研究結果が発表されたことから実施が決定しました。

ハワイ州では、ファイザー社製、モデルナ社製、ジョンソン＆ジョンソン社製のワクチン追加（ブースター）接種は全ての18歳以上のハワイ在住者が対象になりました。

ハワイ州で承認されているワクチンと「ブースター接種」を受けるべき時期など、詳細は必ず下記のサイトにてご確認ください。

◆新型コロナ特設サイトワクチンに関する最新情報はこちら＞＞

ハワイでワクチン接種が受けられる会場の検索方法や登録方法なども日本語で詳しく紹介されているので便利です。

◆新型コロナ特設サイト新型コロナウイルスワクチンを接種するには？はこちら＞＞

日本とハワイの入国規制は？

オミクロン株の感染により、日本とハワイの入国規制にも変化がありました。

アメリカでは12月2日にバイデン大統領は新たな渡航規制を発表。アメリカ入国者はワクチン接種の有無に関係なく、出発前24時間以内にウイルス検査を受け陰性証明を提示する必要がことが義務化されました。
その他にも、ワクチン接種証明書やCDC発行の宣誓書への署名が必須になるなど規制が変更になっています。

またハワイへ直接来るのではなく、米国本土を経由してハワイ入りする際には依然として、ハワイ州独自の別の手続きが必要となるので、こちらも注意が必要です。

一方、日本の入国に関してもオミクロン株の感染者がハワイ州で確認されたことを受け、日本政府はハワイ州をオミクロン指定地域に追加しました。ハワイから入国した場合、検疫所長の指定する施設で３日間の待機が必要になりました。日本人帰国者、またはビジネス・就労目的の3ヵ月以内の短期滞在者を対象に、入国後の待機期間を３日間に短縮する措置も、11月30日午前0時より運用は停止されています。

それらのルールを守ればもちろん日本とハワイを行き来することは可能です！
ですが、少し複雑で情報が変わっている場合もあるので、しっかりとそれぞれの規制を確認してから、出国・入国するようにしましょう。
ルールの詳細は必ず下記の特設サイトでご確認ください。

◆新型コロナ特設サイト日本とハワイの入国規制・自己隔離について　はこちら＞＞

◆ハワイの新型コロナ最新情報を総まとめ！パンデミックを終わらせて元のアロハライフを取り戻そう！

本サイトは、11/15（月）〜12/24（金）までの期間限定の特設サイトで、外務省の「海外在留邦人・日系人の生活・ビジネス基盤強化事業」を活用し、新型コロナウィルスの感染拡大により生活に支障が出ている海外の在留邦人・日系人を日本政府が支援する事情の一環として、「NPOハワイアロハライフ協会」により制作されています。